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応用人間科学研究科の教員紹介

発達・福祉臨床クラスター

南 憲治教授

Kenji Minami

 

発達心理学

 
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研究テーマ

①母親の育児ストレスの規定因

②父親の育児行動を規定する要因

③乳幼児期の育ちと青年期の自立

コメント

大学院を修了したあと、主として幼稚園教諭・小学校教諭・保育士養成にかかわってきました。大学院では幼児の性役割行動の習得に関する実験を行いましたが、30代の末にカナダに留学したのを契機に10年ほどの間は、大脳の左右半球で言語の処理がどのように異なるかについて、主に幼児を対象に実験を行いました。その後は、母親の育児ストレスや父親の育児行動の規定因について質問紙調査によって調べています。最近は乳幼児期の愛着形成と青年期の自立の関係について関心をもっています。

推薦図書

J.グールド(鈴木・森脇訳) 『人間の測りまちがい-差別の科学史-』河出文庫

 


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