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応用人間科学研究科の教員紹介

発達・福祉臨床クラスター

竹内 謙彰教授

Yoshiaki Takeuchi

 

発達心理学

 
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研究テーマ

自閉症スペクトラム障害児・者の特別なニーズと支援,9,10歳頃の子どもの発達的特徴,空間認知の発達と個人差

コメント

研究の専門領域は発達心理学です。人が時間とともに変わっていくという,一見「当たり前」の現象の中に不思議を感じて,この分野の研究を続けています。現在は,発達障害,特に自閉症スペクトラム障害の子どもたちや青年,成人の発達的特徴やニーズを明らかにするとともにどのような支援が必要かを考えること,また,人間らしい発達をもたらす諸条件について検討することを,主たる研究テーマにしています。また,以前から空間認知の発達と個人差に関心を持っていたので,そちらの方も何らかの形で対人援助につなげられないかと,細々とではありますが研究を続けています。

著書

・「乳幼児期の自閉症スペクトラム障害:診断・アセスメント・療育」(クリエイツかもがわ)2010 監訳
・「場面緘黙へのアプローチ―家庭と学校での取り組み」(田研出版)2009 分担翻訳
・「空間認知研究ハンドブック」(二瓶社)2001 監訳
・「空間認知の発達・個人差・性差と環境要因」(風間書房)1998 編著

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立ちすくんでいるときは,とにかく一歩でも半歩でも前に出ましょう。でも,手を広げすぎて収拾がつかなくなったら,勇気を持ってやるべきことを絞っていきましょう。

 


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