2010年度提出の修士論文
人間形成・臨床教育クラスター
- 自己意識の変容 ―トランスパーソナル心理療法の理論と実践について―
- シュタイナー思想における超感覚的世界の認識について
- ゆらぎながら生きること ―村上春樹『スプートニクの恋人』をめぐって―
- 中年期における「転機」の経験 ―中途退職教員の「ライフストーリー」―
- 「生きる」意味の探究 ―ニーチェ『悲劇の誕生』をめぐって―
- 自傷行為を考える ―看護師の視点から―
- 医療現場におけるリーダーシップ ―看護部長としてのあり方について―
- ヘルスケア・システムとしてのバッチフラワーレメディ ―その特徴と健康教育的意義―
- リハビリ看護試論 ―生の意味を問う―
- 看護師の実践を支える経験 ―経験を積んだ看護師の語りを通して―
- 森田療法論
- 魂の作曲家・荒木栄
- 人と人のあいだに「流れるもの」
障害・行動分析クラスター
- 物語体による目標行動筆記が行動達成に与える効果
- 協同学習を伴うプロジェクト型PBLのための環境設定 ―相互依存型集団随伴性を活用したチーム運営―
- 障害のある人への継続的な就労支援を行うための「できること」についての情報構築 ―特別支援学校の教員と保護者の連携の下での「できますシート」の書式の検討―
- 対人行動に影響を与える対犬課題の効果 ―「教える」という社会的関係を軸とした「アニマル・セラピー」という営為の分析―
- 音楽の基礎知識に関する訓練 ―作曲ソフトを用いて―
家族機能・社会行動クラスター
- 青年期女子が小さな閉鎖的集団から踏み出し成長していくプロセス ―ピア活動のある会員制インターネットコミュニティの中で―
- 現代における通信制高校の役割の多様化に関する考察 ―毎日通える私立単位制通信制T高校の取り組みと生徒の語りから―
- ポストモダンな学びの構築 ―「私塾」におけるその理論と実践―
- 街頭紙芝居を介して見つけた「子ども溜まり」エスノグラフィー ―多様化する社会の中で公園に流れ集まる子どもたち―
- スポーツ事故をめぐるリスクと安全 ―加害と被害を越えた論理の構築―
- 動物園における子どものいる家族のエスノグラフィー ―動物園にて引き立つ家族らしさとは―
- 「漂流する家族」への地域臨床の可能性を探って ―繰り返される転居とネグレクトの特徴―
- 学校体験における印象に残る場面と〈物語化〉 ―脱青年期における若者が語った教師との関わりについてのエピソード―
発達・福祉臨床クラスター
- 発達障害のある子どもをもつ父母の支え合う関係についての一考察 ―父母のききとり調査の分析から―
- 卒業生から見た大学在学中の習得能力と現在の仕事上の習得必要能力の関係 ―在学中の諸活動と習得能力との関連性の分析から―
- 学童期の自閉症スペクトラム児の集団療法における教育的ニーズの検討 ―絵本の読み聞かせ場面の分析を通して―
- 自閉症スペクトラム児におけるコミュニケーション行動の発達
- 言語能力の高い自閉症スペクトラム児の社会的相互交渉の発達過程の研究 ―プレイセラピーにおける子ども同士の会話分析から―
- 視覚障害者の自己形成過程の分析 ―結婚、出産、子育てに注目して―
- 抑制機能の加齢変化 ―練習効果と反応形態の違いに注目して―
- 若年認知症のある人を介護する家族と家族会 ―その出会いのプロセスと役割とは―
- 生活リズムと睡眠の関係とその加齢による変化
臨床心理
- 対人援助ボランティアを経験した学生における子どもや活動に対する認識の変化プロセス ―京都BBS連盟会員の語りの分析から―
- カウンセリングにおける専門性の獲得プロセス ―中断場面に注目して―
- 青年が日記を書くことの意味 ―グラウンデッド・セオリー・アプローチによるモデル生成―
- 破壊的カルト脱会者の心理過程に関する研究 ―適応的と見られる脱会者の語りに基づくモデル構築の試み―
- 不登校ときょうだい ―3家族の事例からの考察―
- 発達障害のある児童が在籍する学級での支援員のあり方 ―ある小学校の事例を通して支援のあり方を考える―
- 子どもの軽微な逸脱と集団の自律性 ―行動と会話の分析を通した集団の構造理解―
- コーアクティブ・コーチングのクライエント体験の検討 ―クライエント中心療法と比較して―
- インシデントを経験した看護者の傷つきとそれに対するサポート ―質問紙調査と面接調査による検討―
- 自己観察が睡眠に関連する回避行動と主観的睡眠評価に与える影響
- 社会復帰を目指すアルコール依存症者の回復意欲維持の方法について ―回復者モデルを持つことの有効性―
- 自動思考と行動的コーピングが抑うつ症状に与える影響とそのプロセスの検討
- 若年性がんサバイバーの心理過程におけるブログの意味 ―2事例の半構造化面接からの考察―
- 街中のライブハウスにおける客の体験に関する一考察 ―小さなコミュニティに集い交わる人々の語りから―
- 青年期の学生における親和動機と対人不安に関する研究 ―TAT物語の分析を通じて―