「立命館大学人文科学研究所紀要Ｎｏ．105」 （2015年2月）
目次
小特集 近代日本における立憲制の前提と展開
| 巻頭言 | 小関 素明 | (1) | |
| 小笠原長行と「公議」 －唐津統治期を中心に－ |
奈良 勝司 | (3) | |
| 大日本帝国憲法起草過程における条約締結権 | 頴原 善徳 | (37) | |
| 自主憲法の精神、その起源と揺曳 －神川彦松の場合－ |
佐藤 太久磨 | (71) |
小特集 「暴力からの人間存在の回復」研究会 ワークショップ
「現代思想と物質性」
| 技術の媒介と人間の自由 | 大家 慎也 | (101) | |
| 受難にさらされた身体 －ハイデガーと身体問題－ |
黒岡 佳柾 | (123) | |
| 唯物論としての「内的体験」 －バタイユにおける「未知のもの」と質料としてのアルケー－ |
横田 祐美子 | (145) | |
| 抵抗の政治、政治への抵抗 －H・アレントの市民的不服従論における「暗黙の同意」概念をめぐって－ |
間庭 大祐 | (163) | |
| A Brief Sketch of Time-Geography as‘An Archipelago of Factories of Subjectivity’ | 加藤 政洋 | (185) |
