紀要 25巻2号 2014年1月
 
   
目次  執筆者一覧  
   
2012年度秋季企画Ⅰ  
第1回 「ホロコースト・震災・詩」  
  ホロコースト・震災・詩 災厄のただなかで書くこと 細見和之 pp. 1 - 27  
  コメント・質疑応答 西 成彦,細見和之 pp. 29 - 37  
第2回 「真空の文学―表象としてのカタストロフィ」  
  生きることの自責(ギルティ)―原爆文学を考える― 中川成美 pp. 39 - 42  
  核のカタストロフィと表象―原爆文学における日常の崩壊と再生― 川口隆行 pp. 43 - 53  
  原爆を見る眼―大田洋子「ほたる」論― 村上陽子 pp. 55 - 65  
  「忘却という継承」の消失―祝祭・遺構・モニュメント― 福間良明 pp. 67 - 79  
2012年度冬季企画Ⅰ「大日本帝国植民地と文学の言語」  
『『華麗島文学志』とその時代』合評会  
  著者からの報告―華麗島から東アジアの比較文学へ― 橋本恭子 pp. 81 - 91  
  コメント(1) 垂水千恵 pp. 93 - 96  
  コメント(2) 星名宏修 pp. 97 - 100  
  コメント(3) 豊田周子 pp. 101 - 105  
植民地文学とその言語  
  小説の一言語使用問題―中西伊之助から金石範まで― 西 成彦 pp. 107 - 126  
  異言語で敗北を引き受ける―金石範からムールード・マムリへ― 鵜戸 聡 pp. 127 - 139  
  コメント(1):夢=記憶の再構成と言語 渡辺直紀 pp. 141 - 145  
  コメント(2):方言・ルビ・バイリンガリズム 安田敏朗 pp. 147 - 156  
  コメント(3):日本人植民者の戦後文学における二重言語空間 ―小林勝の植民地小説と朝鮮語― 原 佑介 pp. 157 - 165  
個別論文  
  Le Pygmalion de Rousseau et son esthétique de l’opéra Yoshihiro NAITO pp. 167 - 180  
  湖mizuumi ‚See‘ = 水mizu + 海 umi ‚Wasser-Meer‘: Ein Blick hinter japanische Kanji-Lesungen Simon OERTLE pp. 181 - 200  
  五体合璧夜巡牌女真大字考釈 吉本智慧子 pp. 201 - 211  
翻訳  
  ジョン・カラピント(著)『通訳者:普遍文法への挑戦』(上) 三宅正隆(訳・注) pp. 213 - 227  


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