紀要 6巻3号 1994年12月
 
目次 執筆者一覧
 
特集T 総合プロジェクト研究「幕末・明治期の外国文化受容」
  ◆公開講演会:「明治」再考
  はじめに 西川 長夫 (i)
  世界から見た明治の思想
―北村透谷論の現在から―
色川 大吉 (1)
  戦後を渡って明治の中へ
―石橋湛山のリベラリズムと初期形の感触―
加藤 典洋 (21)
  ◆シンポジウム:「形成期の国民国家における統合と排除の問題をめぐって」
  「監獄」の誕生 安丸 良夫 (53)
  コメント ひろた・まさき
今西 一
渡辺 公三
(81)
  討論   (101)
       
特集U 比較文化研究
  ロシア像の転回
―赤賊の國からエカテリーナの大徳の國へ―
生田 美智子 (113)
  西田幾多郎における「場所の論理」と天皇制 松葉 祥一 (135)
  「文化交流史」の中の情報・地域・ネットワーク 一色 哲 (151)
  日・中・ソ「小学生徒心得(守則)」に見る国民性 夏 剛 (169)
  E.デュルケムの官僚像
―官僚層とその支配の文化論的考察―
長谷川 秀樹 (197)
  キルケゴール,美学的=感性的段階における「直接的なもの」  笹田 恭史 (215)
       
個別論文
  アラゴン連合王国王ハイメ1世の『業績録』についての一考察 尾崎 明夫 (227)
  Tamil in Singapore: Management of Minority Languages Seiji SHIBATA (247)
       
資料紹介
  加藤恆忠宛仏文書簡(一) 奥村 功
ベルナール・トマン
(259)


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