紀要 6巻5・6号 1995年3月
 
目次 執筆者一覧
 
特集T ヨーロッパ統合と文化・民族問題
  フランス革命とヨーロッパ統合
―あいさつに代えて―
西川 長夫 (i)
  ヨーロッパ統合と民族の倫理 宮島 喬 (1)
  コメントと質問 長谷川 秀樹
篠塚 健一
(17)
  ヨーロッパ統合のなかで外国人は
―国家とEUのはざまで―
林 瑞枝 (21)
  コメントと質問 中本 真生子
羽太 園
(41)
  スペインのヨーロッパヘの統合:
地方からの視座
戸門 一衛 (47)
  ヨーロッパ統合と社会民主主義
―スウェーデンのジレンマ―
宮本 太郎 (69)
  ドイツ「国民(ネイション)の歴史的変遷と現在
―ミリューと「想像の共同体」―
高橋 秀寿 (83)
  EC統合と女性 姫岡 とし子 (103)
  〈コメント〉「女性」「ネイション概念」の可能性とその現状について 中本 真生子 (119)
  統合と分裂のヨーロッパ
―文化と民族の視点から― 
梶田 孝道 (123)
  コメントと質問 鈴木 一人
長谷川 秀樹
(139)
       
特集U DDR文学研究
  クリストフ・ハインの文学をめぐって 相澤 啓一 (143)
  ハイナー・ミュラーの演劇と政治―『決闘,トラクター,
ファッツァー』上演を手がかリに―
市川 明 (155)
  Von Haretikern auβer Diensten und falschen Helde
n―Uber Intellektuelle ostdeutscher Herkunft―
Jaqueline BERNDT (181)
  〈翻訳〉シュテファン・ハイム「砂上の楼閣」 山根 宏 (197)
     
個別論文
  ボズウェル日記と『ジョンソン伝』を読む
―日記・天気・伝記―
中原 章雄 (209)
  “I.P.ベルキン”とは誰か?
―プーシキンの散文ポエティックス確立にまつわる謎―
丸山 美知代 (235)
  言語学と言語教育の接点を探る
―依存・格・語彙文法からの提案―
Lee なぎ子 (253)
  Linguistic Minorities in Switzerland Seiji SIBATA (263)
  The Theory and Practice of Communicative
Competence in the Foreign Language Classroom
Martin NUTTALL (281)


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