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途上国研究会
研究課題:グローバル・サウスにおけるポスト・ネオリベラリズムに向けた下からの
       ネットワーク型ガバナンス構築
研究代表者:国際関係学部教授 松下 冽
 本研究は,①重層的・複合的・ネットワーク型システムを構成する諸枠組みの相互関係(役割分担や協調・競合関係など)の解明、②「下からの公共性」や「下からの秩序・平和創出」を視点に入れた理論構築、③多様な主体の承認やその存在の複数性の承認の現実的な存在形態、
④シナジー「理論」のガバナンスへの適用可能性、⑤「南」の諸国・「地域」における民主主義構築の新しい視点への問題提起、などを課題としている。

 そして、「南」の諸国あるいは「地域」におけるポスト・ネオリベラリズムに向けた下からの
「民主的な」ガバナンス構築の現状と可能性を明らかにし、一定の政策提案を行い貢献したい。

2008年度活動報告
第1回 2008年11月21日
・「東アジアにおける鳥インフルエンザ:脅威・ガバナンス・地域協力」
 鬼丸 武士(政策研究大学院大学)

・「国際保険協力とガバナンス」 岡本 明子(名古屋大学)
  本プログラムの研究期間中に研究会(共催を含む)を8回開催した(報告者・テーマ・日時は省略)。今年度に限ると、研究代表者の在外研究という事情から研究会は3回(報告者5名)と少なくなった。しかし、報告内容からすると、本研究テーマにふさわしい内容で、グローバル・サウスの重要な今日的課題(例えば、鳥インフルエンザ、国際保健協力とガバナンス、脅威と安全保障、国家暴力、Biopoliticsなど)に積極的に取り組んだ。  研究会メンバーは、本研究プロジェクトに直接関連する各自の研究成果を上げてきた。「カンボジア―国連暫定統冶機構(UNTAC)と民軍関係」(石原)、「『9.11』後の国際政治におけるイスラーム:認知論的再考」(末近)、「マフィア・国家・安全保障―東南アジアにおける越境犯罪の政治分析」(本名)、『途上国の試練と挑戦―新自由主義を超えて―』(松下)、『在日外国人の住民自治』(文、共著)、Sikh Nationalism and Identity in a Global Age(G.シャーニー)、「グローバリゼーションと人間の安全保障」(小山)等の研究業績はその典型であろう。また、博士課程院生諸君のメンバー(3名)も、本研究プロジェクトへの積極的参加を通じて諸論文を公表し研究面および教育の面での成長を遂げている点も貴重な成果であろう。

2007年度活動報告

 なお、2007年度としては、以下の研究会を行った。

第1回 「フィリピンにおける参加型民主主義の文献紹介」 (山根・中根:国際関係研究科)
第2回 「日本のガバナンス支援」 (大岩隆明:JICA国際研修所)
第3回 「グローバル化時代の発展途上大国・中国の光と影」 (夏剛:国際関係学部)
第4回 「アジアの米軍と女性の平和運動」 (秋林こずえ:国際関係学部)
第5回 「越境するレバノン内戦」 (末近浩太:国際関係学部)
第6回 「Searching For Justice, Human Rights and Dignity in East Timor」
(Jeff Kingston :Professor of Temple University Japan,Director of Asian Studies)
第7回 「アフガニスタン国家建設への障害-民族、イスラーム、外国軍」 
(嶋田晴行:JICAアフガニスタン事務所)
第8回 「シンガポールにおける政府系草の根組織と市民社会:国家・市民社会関係」
(田中善紀(立命館大学非常勤講師)

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