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北朝鮮問題研究会
日米韓の対北朝鮮政策を通じた北東アジアの平和と安定
研究代表者:国際関係学部教授 中戸 祐夫
  本研究の目的は、既存の国際関係理論に基づいて関与を明確に概念規定し、その観点からポスト冷戦期の米国、韓国、日本の対北朝鮮政策を比較・検討することである。こうした分析を通して、本研究では、各国の関与政策の理論的特徴、基本的前提、政策内容、それらの問題点や課題について明らかにする。 本研究では、とくに、①関与概念の理論的精緻化、②関与という一貫した概念を用いることで日米韓の対北朝鮮政策の比較研究を可能にするという方法論的発展、③以上の分析を通して明らかになる日米韓の対北朝鮮政策に対する政策的含意の抽出といった学術的な意義を有する。

2009年度活動計画
 過去2年間の研究成果を基礎として、本年度は関与を基礎とした理論仮説の構築と日米韓の対北朝鮮政策をこの理論仮説と照らし合わせて実証研究を進めていくことが課題となろう。また、北朝鮮問題に関する様々な研究会を企画していく予定である。

2009年度活動報告
 09年度は関与概念の発展、相生共栄政策と包容政策との比較検討、ネオクラシカルリアリズムの北朝鮮の対外政策への適用、朝鮮半島をめぐる国際関係の検討などを行った。その他、北朝鮮問題をめぐる各種の研究会を行った。
 研究成果としては以下のようなものがある。
Sachio Nakato[2009]”Six Party Talks: The Sixth Round Talks and its Future Prospect,”
The Ritsumeikan Journal of International Studies, The International Studies Association of Ritsumeikan University, June, pp. 89-99
나카토 사치오[2009]”왜 북한은 핵실험을 했는가 – 신고선적 현실부의의 시점에서” 신국제협력시대에서동북아, 동국대학교 북한연구소 리츠메이칸대학교 코리아연구센터, 2009년11월6일, pp. 11-24.
徐勝・中戸祐夫[2009]『朝鮮半島の和解・協力10年-金大中・盧武鉉政権の対北朝鮮政策の評価』
御茶の水書房

 前期においては、以下のような研究会を実施した。
 第1回研究会   2009年4月24日 (金) 恒心館731号室
テーマ   北朝鮮ロケット発射以降の朝鮮半島情勢
報告者(所属)   Choi jinwook (韓国統一研究院)

 第2回研究会   2009年7月20日 (月) 
テーマ   朝鮮半島非核化の展望と米朝関係
  ―2012年に向けて動くピョンヤン・ソウル・ワシントン
報告者(所属)   吉田 康彦 (大阪経済法科大学)

 第3回研究会   2009年7月25日 (土)
テーマ   米朝関係の新展開
報告者(所属)   アンソニー・ディフィリポ (リンカーン大学)

 講演会   2009年12月24日 (木)
テーマ   ゴールは2012年、歴史的転換に向かう朝鮮半島
  ―オバマのプラハ演説と国際核不拡散体制
報告者(所属)   吉田 康彦 (大阪経済法科大学)



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