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途上国研究会
研究課題:グローバル・サウスにおけるポスト・ネオリベラリズムに向けた
       下からのネットワーク型ガバナンス構築
研究代表者:国際関係学部教授 松下 冽
 本研究は,①重層的・複合的・ネットワーク型システムを構成する諸枠組みの相互関係(役割分担や協調・競合関係など)の解明、②「下からの公共性」や「下からの秩序・平和創出」を視点に入れた理論構築、③多様な主体の承認やその存在の複数性の承認の現実的な存在形態、③シナジー「理論」のガバナンスへの適用可能性、④「南」の諸国・「地域」における民主主義構築の新しい視点への問題提起、などを課題としている。そして、「南」の諸国あるいは「地域」におけるポスト・ネオリベラリズムに向けた下からの「民主的な」ガバナンス構築の現状と可能性を明らかにし、一定の政策提案を行い貢献したい。

2009年度活動計画
 09年度は引き続きテーマを研究課題に引きつけた研究会を活発化させる。外部からの専門家を招聘するとともに、08年度の研究会が実証的分野を中心にしていたので、本年度は理論的な方向付けを意識するかたちで研究会を組織する。 研究成果は、各自の関係する学会等で発表することを進めると同時に、国際地域研究所紀要に特集のかたちで公表したい。なお、本研究会が2005年に出版した『途上国社会の現在:国家・開発・市民社会』(法律文化社)に次ぐ第2の著書を出版することを前提に研究会を組織したい。 最後に、本研究会から若手研究者が育ち、研究職を得ていることもつけ加えておきたい。今後も、若手研究者の発掘・育成を意識的に行う。

2009年度活動報告
 本研究は, 「南」の諸国あるいは「地域」におけるポスト・ネオリベラリズムに向けた下からの「民主的な」ガバナンス構築の現状と可能性を明らかにし、一定の政策提案を行うことを目的に開始した。
 そのために設定された課題は、主に次の4点にあった。①重層的・複合的・ネットワーク型システムを構成する諸枠組みの相互関係(役割分担や協調・競合関係など)の解明、②「下からの公共性」や「下からの秩序・平和創出」を視点に入れた理論構築、③多様な主体の承認やその存在の複数性の承認の現実的な存在形態、③シナジー「理論」のガバナンスへの適用可能性、④「南」の諸国・「地域」における民主主義構築の新しい視点への問題提起、以上である。2009年度の研究活動は、研究会参加メンバーの諸事情から十分に行われたとは言えず、以下の2回の研究会に留まった。

2009年11月27日: 文 京洙 「岐路に立つ韓国の市民運動―日本との対比から」
2010年 1月21日: 小林操史 「メキシコ・シティーにおける民衆運動と市民参加」


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