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華人企業経営研究会
研究課題:東アジア3カ国・地域の経済環境における華人企業の戦略構築に関する比較研究
研究代表者:経営学部准教授 守 政毅
 本研究は、アジアで高いプレゼンスを示してきた華人企業を対象に、従来の経済学や社会学の研究成果を補完しながら、経営戦略の視点からの分析を試みる。つまり、香港および東南アジア(シンガポールとマレーシア)の大手有力の華人企業を対象に、経営戦略論の枠組みを適用し、各国・地域のマクロ経済環境と各華人企業家が持つ経営資源を活用した環境創造と能力蓄積という視点から捉え直しながら、経営成果がそれら相互作用の結果として経済環境に適応する戦略構築能力から生じると仮定して、各国・地域間と各華人企業間の特徴をクロス比較分析することで、その経営的特徴を明らかにする。あわせて、東アジアの経済連携、中国大陸との経済的連携の進展、中国大陸企業の成長に伴う、華人企業のグローバル化を踏まえた企業行動も分析する。

2010年度活動計画
 本研究の対象は、香港と東南アジア(シンガポールとマレーシアが中心)を主な対象国とし、それらの国・地域の主要産業に従事する華人企業を主な対象企業とする。政府の産業政策、市場ニーズの変化、各企業の企業家が持つ経営資源、および華人企業の生成から発展までの戦略構築について集中的に研究していく。2010度は、そのスタートアップとして、研究枠組みの設定と香港・中国での現地調査を実施する。

1. 経営戦略、アジア3カ国・地域の経済環境と市場動向、および華人企業に関する先行研究の解析と枠組みの理論的検討を、資料・文献の収集を行うと共にスタートさせる。また個別産業ごとの業界分析も、先行研究文献を収集し、整理作業を開始する。
2. 香港大学、中山大学(中国広州市)、厦門大学(中国厦門市)の海外研究協力者から専門的知識の提供を受ける。
3. 2010年7・8月および2011年2月に香港・中国を中心として、関係の政府機関や企業に対してヒヤリング調査と資料収集を行う。
4. 研究成果について、「華人企業経営研究会」や関係学会等で発表する。

なお、研究の発展を受けて、今年度より研究会の名称を「華人企業経営研究会」に変更し、上記研究課題に取り組む予定である。

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