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ジェンダーと平和・開発研究会
研究課題:ジェンダーの主流化と国連の平和安全保障政策
研究代表者:国際関係学部准教授 秋林 こずえ
 国際関係論や国際政治学へのジェンダー視点の導入は、社会学などの他の研究分野と比べると遅れをとった。だが、1990年代以降、国際政治の現場では市民社会の発展とともに女性の人権の確立を求める国際的な女性運動が高まり、そのような女性運動に呼応しながら、ジェンダーの視点を持つフェミニスト国際関係論などの研究分野が生まれた。その後、ジェンダーの視点はアカデミズムにおいても平和や開発に関する様々な問題を分析するツールとして確立され、英語圏の研究を中心として知見も蓄積されてきた。しかし、研究分野として確立されてきたことは必ずしも、ジェンダー視点の導入を求めてきた国際政治の現場へに研究成果の還元を意味していない。現在のチャレンジは、アカデミズムにおいて主要なトレンドが言説分析となり、平和や開発の現実の問題とその解決を目指す運動や政策との間に乖離が生じていることである。

 本研究会では、特に国際関係学部・研究科で行われている平和・開発関連の政策の分析により明示的にジェンダー視点を導入し、持続的な平和・開発とジェンダー平等・ジェンダー正義の関連について政治学、歴史学、平和学などの複数のディシプリンを越境する国際関係論研究を進めるものである。これは、上記の背景を鑑みると、国際平和安全保障・開発政策の実践において強く求められている研究である。本研究会は実践的な研究の幅をさらに広げ、すでに行われている国際的な活動のさらなる発展を目指す。また、日本国内では遅れている、ジェンダーの視点からの平和安全保障や開発の面での政策提言へとつなげられる研究を進める。

研究会予定
第1回 2012年11月26日(月) 17:30~19:00 学而館第2研究会室
報告 Guam: Unincorporated Territory, Militarism and Colonialism
グアム--「未編入領土における軍事主義、植民地支配の現実」
  Julian Aguon(弁護士・アクティビスト)
司会  秋林こずえ(国際関係学部)
共催 国際地域研究所ジェンダーと平和・開発研究会
日本学振科研費基盤研究(B)「バックラッシュ時代の平和構築とジェンダー」
備考 日英逐次通訳

国際シンポジウム  ジェンダーと平和・安全保障 
日時  2012年11月3日(土) 13:30~17:30 (開場13:00)
会場  立命館大学創思館カンファレンスルーム
プログラム  こちらをご覧ください。国際言語文化研究所HPに移動します。
共催 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会、日本学振科研費基盤研究(B)「バックラッシュ時代の平和構築とジェンダー」、R-GIRO「新しい平和学」プロジェクト、国際地域研究所ジェンダーと平和・開発研究会
備考  日英同時通訳、事前申込不要、参加無料
お問い合わせ先  国際言語文化研究所事務局 TEL:075-465-8164

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