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ジェンダーと平和・開発研究会
研究課題:ジェンダーの主流化と国連の平和安全保障政策
研究代表者:国際関係学部准教授 秋林 こずえ
 国際関係論や国際政治学へのジェンダー視点の導入は、社会学などの他の研究分野と比べると遅れをとった。だが、1990年代以降、国際政治の現場では市民社会の発展とともに女性の人権の確立を求める国際的な女性運動が高まり、そのような女性運動に呼応しながら、ジェンダーの視点を持つフェミニスト国際関係論などの研究分野が生まれた。その後、ジェンダーの視点はアカデミズムにおいても平和や開発に関する様々な問題を分析するツールとして確立され、英語圏の研究を中心として知見も蓄積されてきた。しかし、研究分野として確立されてきたことは必ずしも、ジェンダー視点の導入を求めてきた国際政治の現場へに研究成果の還元を意味していない。現在のチャレンジは、アカデミズムにおいて主要なトレンドが言説分析となり、平和や開発の現実の問題とその解決を目指す運動や政策との間に乖離が生じていることである。

 本研究会では、特に国際関係学部・研究科で行われている平和・開発関連の政策の分析により明示的にジェンダー視点を導入し、持続的な平和・開発とジェンダー平等・ジェンダー正義の関連について政治学、歴史学、平和学などの複数のディシプリンを越境する国際関係論研究を進めるものである。これは、上記の背景を鑑みると、国際平和安全保障・開発政策の実践において強く求められている研究である。本研究会は実践的な研究の幅をさらに広げ、すでに行われている国際的な活動のさらなる発展を目指す。また、日本国内では遅れている、ジェンダーの視点からの平和安全保障や開発の面での政策提言へとつなげられる研究を進める。

研究会予定
第1回 ティーチ・イン 《橋下発言から考える》
開催日 2013年6月9日(日)
場所 朱雀キャンパス308教室

第2回 「経ヶ岬(京丹後市)への米軍基地建設計画を考える」
開催日 2013年10月18日(金)18:30-20:30
場所 朱雀キャンパス・多目的室1
報告1 「緊急共同声明提出と防衛省・京都府への申し入れの経験から」
   大野光明 (大阪大学グローバルコラボレーションセンター)
報告2 「京丹後市宇川地区から」
   永井友昭 (「米軍基地建設を憂う宇川有志の会)
コメント  君島東彦 (国際関係学部)
司会  秋林こずえ (国際関係学部)
備考  参加無料
 駐輪・駐車場はございません。公共交通機関にてご来場ください。
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第3回 韓国における強制動員被害者の日本企業に対する訴訟の展開
及び慰安婦問題の現状について
開催日 2013年11月26日(火)18時00分~20時00分 
場所 朱雀キャンパス2階203教室
  張完翼 (チャン・ワンイク)
(韓国・民主社会のための弁護士会・過去事業清算委員会委員長、
法務法人「ヘマル」代表弁護士)
司会 松本克美 (立命館大学)
コメント 岡野八代 (同志社大学)
通訳 呉仁済 (同志社大学)
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第4回 "Peace Research Methods in Conflict Environments"
開催日 2013年11月27日(水)18時00分~19時30分 
場所 衣笠キャンパス恒心館735
  Alan Hunter, Ph. D. Associate Director;
Centre for Peace and Reconciliation Studies, Coventry University (UK)
司会 君島東彦 (国際関係学部)
コメント 山根和代 (国際関係学部)
言語 英語のみ、通訳はございません。
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立命館大学国際平和ミュージアム:第3回ボランティアガイド学習会共催
第5回 子どもたちへの平和教育--“性奴隷制”をどう伝えるか
開催日 2013年12月14日(土)15時00分~17時00分 
場所 立命館大学国際平和ミュージアム2階会議室(衣笠キャンパス)
報告 池田恵理子
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館(wam)」 館長
司会 山根和代 (立命館大学国際平和ミュージアム2階会議室、国際関係学部)
定員 50名、参加無料(申し込み不要、先着順)
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第6回 安保理決議1325号 「女性・平和・安全保障」
―国別行動計画とグローバル・レビュー
開催日 2013年12月18日(水)18時30分~20時30分 
場所 立命館大学・多目的室1 (朱雀キャンパス)*
報告 マービック・カブレラ・バレサ (Mavic Cabrera-Balleza)
International Coordinator, Global Network of Women Peacebuilders
司会 三輪 敦子 ((公財)世界人権問題研究センター)
  秋林 こずえ (立命館大学国際関係学部)
言語 英語 (逐次通訳)
備考 *駐輪・駐車場はございません。公共交通機関にてご来場ください。
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第7回 非伝統的安全保障に関する一考察
―米軍における女性軍人の登用を事例として
開催日 2014年1月17日(金)17時00分~19時00分 
場所 立命館大学・学而館第3研究会室(衣笠キャンパス)
報告 岩田英子(防衛省防衛研究所理論研究部)
討論 足立研幾(立命館大学国際関係学部)
司会 秋林こずえ(立命館大学国際関係学部) 
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*立命館大学国際地域研究所途上国研究会共催
第8回 アメリカ領グアムにおける未完の脱植民地化
―新自由主義と軍事化のなかで―
開催日 2014年1月24日(金)15時00分~ 
場所 立命館大学・学而館第2研究会室(衣笠キャンパス)
報告 長島怜央(法政大学兼任講師)
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