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日米中政治経済研究会
研究課題:日米中経済関係の変化と国際経済秩序に関する研究
研究代表者:経済学部教授 中本 悟
  本年度は、昨年度の研究をベースに、日米中3カ国の経済関係をいっそう深く分析するとともに、3カ国が提起する国際経済秩序について、その狙いと相互関係、問題点について明らかにする。研究のポイントは以下のとおりである。
a) 国際経済関係を、企業行動と政策の国際的展開のなかで捉える政治経済学的分析を研究方法とする。
b) 日米中3カ国をめぐる経済関係を、貿易、投資、多国籍企業、財政、国際金融、エネルギーの諸側面と政策の双方から分析する。日米中トライアングル貿易の変化に注目する。
c) 3カ国をめぐる対外政策の相互関連の分析
・アメリカのオバマ政権の「太平洋回帰」(Pivot to the Pacific)、「アジアに対するリバランス」(Rebalancing towards Asia)の背景と意味。TPPをめぐる3カ国の角逐。
・日米同盟の強化と日米中の安全保障問題
・「膨張する中国」の背景とそのインパクト
   
  日米中の3カ国は、アメリカの経済的・政治的覇権の衰退という長期的な傾向のもとで、経済的相互依存を強めつつ政治的緊張関係を高めている。このような国際関係を分析するには共同研究が不可欠であり、またこれをベースに日本のとるべき経済外交戦略を共同研究することは有意義だと考える。

2013年度研究会
第24回  2013年5月25日(土) 14:00-17:00、末川記念会館第3会議室
テーマ  「過剰資本とは何か?
  ――資本制生産様式の 全体構造における過剰資本の位置づけ」
  板木雅彦 (立命館大学) 
テーマ  「米国の『中間層』再興をめぐる議論の動向」
    松村博行 (岡山理科大学) 

第25回  2013年6月15日(土) 14:00-17:00、末川記念会館第3会議室
テーマ  「イエットギリエス著『多国籍企業と国際生産』の紹介と多国籍企業論の課題について」
  井上 博(阪南大学)
テーマ  「金融危機前後の対ASEAN貿易・投資の予備的考察」
    井出 文紀 (近畿大学)

第26回  2013年7月6日(土) 14:00-17:00、末川記念会館第2会議室
テーマ  「Wintelismの終焉とIT産業の再統合化」
  森原 康仁(三重大学)
テーマ  「米上院金融危機調査報告からみる投資銀行とヘッジファンドの関係」
  藤本 あかね(立命館大学大学院)

第27回  2013年11月2日(土) 14:00-17:30、学而館第2研究会室
プログラム  
14:00-14:30  国際シンポジウム開催と来年度の研究会のあり方についての打ち合わせ
14:30-16:00  藤木 剛康(和歌山大学)
「人民元問題の政治経済学―経済学的相互依存はどのように管理されたか―」
16:00-17:30  中本 悟(立命館大学)・田村 太一(流通経済大学)
  「日米中三カ国間の投資・サービスについて―その基礎的な考察」

第28回  2013年12月21日(土) 14:00-17:00、末川記念会館第3会議室
テーマ 「日米・米中間農産物貿易の近年の動向・再論」
 千葉 典 (神戸市外国語大学)
テーマ 「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の概要と論点」
 井出 文紀 (近畿大学)

第29回  2014年2月8日(土) 14:00-17:00、末川記念会館第3会議室
テーマ 「グローバル時代の米中政治経済関係の概括的考察:米中政治経済学序説」
 朝日 稔 (立命館大学)
テーマ 「アジア貿易の先導・追従関係について」
 板木 雅彦 (立命館大学)

国際
シンポジウム
 新たな国際経済秩序の形成と 中国の対外経済政策
 ―グローバル・ガヴァナンス問題を中心に―
日時  2014年3月30日(日) 14:00-16:00、末川記念会館第3会議室
講演  陳 友 駿 (上海国際問題研究院世界経済研究所研究員)
コメンテータ  中川 涼司 (立命館大学)
備考  陳氏は国際政治経済学を専攻し、米中、日中経済関係の気鋭の研究者。
 著書には『米中経済摩擦』晃洋書房、2011年などがある。

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