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途上国研究会
研究課題:グローバル・サウスの脱「暴力」と民主主義に取り組む
       アソシエーションとローカル・ガヴァナンス構築の比較研究
研究代表者:国際関係学部教授 松下 冽
 途上国世界(最近ではグローバル・サウスと呼ばれている)では、「暴力」が歴史的にも広範囲に展開されてきた。しかし、本研究課題が対象とするのは、グローバル・サウスにおける「暴力」一般ではない。軍事政権や抑圧的政治体制の厳しい時代をくぐり抜け、市民社会の発展を基盤に民主主義を推進してきたこの地域の諸国が、この約20年間に新自由主義政策の圧力とグローバル化の展開に関わる多様な「暴力」に脅かされているのである。こうした「暴力」と各国の市民社会や民主主義との対抗関係をめぐる今日的状況の諸側面を分析し、その克服を展望し構想するのが本研究課題である。


●予定●

研究会 2016年3月19日(土)14:00~18:00  学而館2階第2研究会室
テーマ 「グローバルサウスと暴力」
セッションⅠ 21世紀のグローバル秩序と暴力 
報告 藤本 博(南山大学)
「ベトナム戦争の後遺症と市民運動─ベトナム帰還兵の『和解・共生』の試み─」
金城美幸(⽇本学術振興会)
「暴力・宗教・帝国主義―パレスチナ問題の起源からの考察」
セッションⅡ 軍の文民統制と市民社会:
フィリピンの治安部門改革における市民社会組織の関与
報告 木田剛(筑波大学)
「1Q94 ― アフリカ暴力再考」
井出文紀(近畿大学)
「マレーシア、ベトナムのTPP参加をめぐる議論とその反応―「グローバル化と暴力」の視点から―」
セッションⅢ 市民社会と人間の安全保障
  知足章宏(京都大学)
「中国における大気汚染と環境NGO─対立から協働へ─」
山根健至(福岡女子大学)
「フィリピンにおける治安機構と国家-社会関係─ミンダナオ島紛争地域の事例─」
討論者 大倉三和(立命館大学)・円城由美子(立命館大学)
 司会 松下冽(立命館大学) 


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