立命館大学 経営学部

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西岡 正教授

Tadashi Nishioka

研究分野
日本のものづくりや基盤的存在である中堅中小企業の実態分析や発展方向性に関する研究
主な担当科目
生産システム論 技術経営論 マネジメント論
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
グローバル化や少子高齢化の進展といった構造的な社会経済環境の変化の中で、日本企業や地域社会も大きな変化を迫られており、多くのものづくり企業や地域企業が苦境に立たされています。その一方で、企業規模を問わず、巧みな事業戦略のもとで限られた資源を活用しながら、持続的な競争優位を確立している元気な企業も少なからず存在しています。こうした違いがなぜ生まれるのか。競争優位の源泉はどこにあるのか。生産システム論では、ものづくり企業が手掛ける製品の企画・設計、調達、生産活動を統合的に理解することで、多面的かつ複合的な視点から企業の競争力について考察していきます。近年の研究テーマとしては「グローバル時代におけるわが国ものづくり企業の発展戦略に関する研究」「基盤技術産業の競争力強化に関する研究」「地域中小企業を基軸とした新産業創出、地域経済活性化に関する研究」等に取り組んでいます。
Q2
どんな学生時代を送っていましたか。
大学での講義、サークル、アルバイト等、忙しく動き回っていました。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
一般的な知名度は高くないものの、グローバルで見ても卓越した技術を有する企業、大手企業の製品に欠かせない部品や素材を生産する企業、地域経済を支える大きな役割を果たしている企業、そしてそれらを率いる優れた企業経営者の存在を知り、その魅力に引き付けられました。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
失敗を恐れず、自分の限界に挑戦してみてください。

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研究者学術情報データベース (ritsumei.ac.jp)