立命館大学 経営学部

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山崎 敏夫教授

Toshio Yamazaki

研究分野
企業と経営の国際比較:日本、アメリカ、ドイツ
主な担当科目
比較経営史
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
企業経営の国際比較を歴史的に行うというテーマを中心に研究しています。各国に共通する一般的傾向性とともに、それぞれの国の独自性がどのように現れてきたのかという点を、資本主義の発展の特質との関連のなかで分析しています。
Q2
どんな学生時代を送っていましたか。
とにかくよく勉強しました。2時間40分をかけて通学していましたが、16時ころに講義が終わったのちに、21時まで図書館で学習し、それから帰宅する日々を送りました。たまに行く鉄道での旅が心を癒してくれました。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
2年生の時に恩師が担当されていた「経営学」の講義において2度の世界大戦が資本主義の歴史的発展のなかの限界や矛盾に規定されていたことを学び、非常に強い衝撃を受けたことが、研究の道に入る発端になりました。「社会科学」という学問の大きな力を実感したことが研究者の道を歩むきっかけとなりました。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
大学生の時代はとにかく「自由」な時間です。しかし、「自由」にはそれを生かし切る、またその責任は自らのみが負うという前提条件の下で与えられているものです。厳しく自らの行動と意識を律することが重要です。そのような生活は必ずや充実した時間になることでしょう。

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研究者学術情報データベース (ritsumei.ac.jp)