立命館大学 経営学部

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ベルント・エンノ教授

Enno Berndt

研究分野
持続可能で双方的なサービスと製品を開発・提供する事業体と組織への転換。その転換を阻み、あるいは、促す要素・利害・勢力とは何かについて
主な担当科目
企業文化論・国際経営事情
Q1
現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。
大企業は、特定産業を問わず、経済全体の重要な存在である。それと同時に、相変わらず、供給の過剰・既存商品の需要飽和・組織的行動とその結果に関する主張と事実との乖離の拡大・自然資源の枯渇・温暖化等の自然環境の破壊・公的空間の縮小を起こしたり、あるいは、それらと密に関わったりしている。その観点から、現在の研究調査では、大企業が、新事業(製品とサービス)を開発・融合・展開し、再生可能な分散型エネルギーシステムと連結化することを通じて、新たなビジネスモデルを築き、付加価値を創造することができるか、それに当って、どのような要素・利害関係・勢力が支障となり、何がそれを促進・支援しているかをテーマにしている。
Q3
現在の専門分野を志した理由・研究者になったきっかけを教えてください。
自ら大企業に勤務して、大企業との共同研究した経験で、豊富な資源と優秀な人が集中しているパワーの変革抜きに、グローバルな問題が解決できないと信じるようになったからです。
Q4
高校生へメッセージをお願いします。
“The weakest link in a chain is the strongest because it can break it.”
Stanislaw Jerzy Lec
  “Ever tried. Ever failed. No matter. Try Again. Fail again. Fail better.”
Samuel Beckett

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