立命館大学 経営学部

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2018/01/19 教育・研究

退職記念講義(服部泰彦教授)を実施

講義を行う服部先生
教員代表からの花束贈呈

2018117日(水)、大阪いばらきキャンパスAN328教室において、経営学部服部泰彦教授の退職記念講義が開催され、学生、教職員、服部先生のご家族などが聴講した。

講義に先立ち経営学部を代表して、池田前経営学部長より挨拶と服部先生の経歴・業績についての紹介があった。服部先生は1985年経営学部に着任され、以来33年間の長きに亘って本学の教育・研究活動に尽力された。学部学生主事、学部主事、学部企画委員長、大学院担当副学部長、ファイナンス・インス運営委員長など学内で多くの役職を歴任された。

講義は『金融機関のコーポレート・ガバナンス』と題して行われ、まず、大学学部生時代のサークル活動、大学院生時代の研究活動について述べられた。学部生時代には経済系学術団体に所属し、毎週活発な議論を行ったこと、院生時代に執筆した証券論に関わる論文が立命館大学に勤めるきっかけとなったこと等について感慨深げに語られた。そして、これまでの教員生活において長く研究テーマとされてきた「現代の金融資本と株式市場」や「金融機関のコーポレート・ガバナンス」について端的に述べられた。最後に、学生の代表や教員代表から花束が贈呈され、盛大な拍手のうちに退職記念講義は終了した。