2004年度卒業論文集

「仲間たち」

発刊にあたって


はじめに

 私たちは兵藤友博先生の指導のもと、各個人が興味もつ経営学を学んできました。

 2回生の時は、夏休みに多くの経営に関係する新聞記事を自ら探し、調べ、読むことで 今後自分自身が関わっていくことになる分野の模索や、その分野に対しての興味を深める ことを行い、同じ意見を持つ仲間とグループを組み活動することで、より活発な活動を行 うことができました。
 3回生では、各グループで2回生時に学び得た知識をさらに高め、秋に開かれるゼミナ ール大会に向け、論文、プレゼンテーションのあり方を意欲的に学び、その結果兵藤ゼミ はすばらしい結果を残すことができました。
 そして、4回生では各自就職活動などで忙しく、ゼミとしての活動がほとんどできなく なったものの、定期的に開かれた飲み会などで、互いの近況を報告したり、先生からのア ドバイスを受けるなどしてきました。

 また、学校内だけでなく、学校外の活動を多く行ってきたのも、兵藤ゼミならではのこと だったと思います。サントリーのビール工場、嵐山、陶芸、おたべ作りなど、普段個人で はあまり行く機会のない場所、体験できないものを、このゼミを通じて経験することがで きました。そして、学外での活動後には毎回当然のように飲み会を行い、学業以外の面で も交流を深めることができました。

 そして今回作られたこの本は、これらのゼミでの活動を通じて、私たちが大学生活で学ん だいわば集大成です。卒業後、この本を通して、少しでも私達の大学生活、兵藤ゼミでの 活動を思い出すことができれば幸いです。

 2005年2月2日
                          ゼミ長 後藤靖匡



目次

          目 次

 はじめに                      後藤 靖匡

<卒業論文>

PETボトルリサイクルの有効性           3〜12 大月 美和

NPOを取り巻く新たな社会 〜地方行政とNPO〜  13〜32 後藤 靖匡

Eラーニングの有効利用と優位性          33〜60 佐々木俊祐

建設業の新分野進出について          61〜97 谷口 舞子

セブンイレブン・ジャパン 経営システムと今後の経営戦略  98〜110 鶴田 真理

水道水は危ないか? 〜問われる安全性とその行方〜 111〜125 中岡 沙織

地球を救うためには 〜地球温暖化現象の面から〜  126〜140 藤井 恭平

国際流通グループヤオハンの挑戦 −生い立ちから倒産まで− 141〜161 山科秀太郎

ユニクロの失敗から成功の目を勝ち取る経営  162〜173 青山 陽祐

勝つためのブランド戦略 〜日本企業の生き残りをかけて〜 174〜187 北山 直幸

職務発明の対価のあり方 〜改正法と中村裁判〜  188〜205 長谷川 将太



<グループ論文>

バイオマスエネルギーの可能性 〜廃棄物系バイオマス〜 206〜215                山科秀太郎・藤井恭平・杉浦卓也・大月美和

光岡自動車における戦略の有効性          216〜226                青山陽祐・坂田修平・佐々木俊祐・谷口舞子

「食」の安全性                  227〜232                北山直幸・長谷川将太・嶋倉佳一郎・森田益代・鶴田真理

タバコ社会の現状 〜分煙化のマネジメント〜  233〜246                磯貝庄司・佐藤秀一・後藤靖匡・中岡沙織

高機能スマートフォンが大学生に受け入れられる可能性 247〜277 〜立命館大学BKCキャンパスでのアンケート調査による〜 佐々木俊祐・谷口舞子



        * 本文は兵藤研究室にてご覧下さい


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