直接決定するのはもちろん企業ですが、それが市場や顧客に受け入れられていくのかどうかと言うことを通じて、社会的に決まってきます。価格決定の原理については経済学部の講義を参照してください。

　なぜそう思うのでしょうか？

　企業成長のために投資が必要だということと、投資にはリスクが伴うというのは相対的には別な問題です。

　違いますが、考え方の基本では似たような所があります。

　セミナーハウスは独立採算で事業をやっているわけではありません。それに、質問者のいう「投資」の意味は？

　ここでは医者の水準は通常要求される水準を充たしていることを前提としています。愛想は悪いがめちゃくちゃうまい親父のいる寿司屋にお客さんが集まるのと同じで、サービスの場合そのサービスのコアの部分（不可欠な部分）の質とサブの部分（不可欠ではない部分）とで、重視される比重が違ってくるのは当然です。

　結果として「数字」に結びつくような効果的運営を行う、ということになるでしょうか。この講義を通じて考えてみてください。

　一部であっても必要な人がいる限りは、その事業には必然性があり、成長の可能性もあるでしょう。ただ、あまり抽象的に考えても解決できず、具体的な事業について検討の必要があります。年頭にある具体的な事例があるなら、ぜひ紹介してください。

　この講義を通じて考えてみてください。

　顧客と消費者の違いはレジュメをよく読んでください。顧客を満足させている企業が成長している例を、これからみなさんに調べてもらおうと思っています。

　効率とは一般にはコストを削減することだと思われがちですが、コストが高くてもそれに見合った価格が社会に受け入れられれば、効率は上がります。

　とりあえずはそう理解していただいてよいでしょう。

　みなさん自身で調べてみませんか。

　画期的な変化は、それまでに積み重なってきたものがある種の「臨界」に達したことからおこってきます（難しく言うと「量から質への転化」というコトバもある）。その意味では、質問者の意見は正しいと言えます。日本企業も、大きくは方向転換しつつあるでしょう。もちろん、景気低迷に影響された足踏みはありますが。

　これをまさにみなさんに調べてもらおうと思っています。

　絶対的に信じられる投資などというものはないでしょう。ただし、投機と投資の違いはよく理解しておいてください（日常用語ではごちゃごちゃですが）。

　会計の上では同じです。考え方の違いです。違いについては先週のレジュメ参照。

　そういえるでしょうね。環境に影響を与えることが不可能ではないと行ったのは例えばこういう事例のことです。それでも、市場が受け入れるかどうかは市場次第です。

　どの程度なんとかなっていないのか、にもよります。明日の手形決済が乗り切れるかどうか、という段階にある場合と、単に利益が出ていないと言うだけの場合ではだいぶ違います。

　「コスト」というコトバにつきまとうネガティブなイメージを払拭したい、という程度の意味です。

　何も考えていなかったわけではないでしょうが、結果として全体としてはそういえる状況だったということです。

　こういうコトバを使っているかどうかはともかく、こうした考え方に今後なっていくでしょう。

　違います。レジュメをよく読んでください。

　単にいいもの、というよりは価格性能比（コスト・パフォーマンス）に妥当性があれば、という条件がつきます。また、製品の性質にもよります。ただ、「安ければよい」という時代ではないということです。100円ショップの商品も注意してみてください。

　ちがいます。これからの講義を注意して聞いてください。

　みなさんで調べてみてください。

　いまひとつ質問の意図がわからないのですが、コストは生産やサービス活動に必要な費用です。費用を抑えれば、価格を下げることができるか、あるいは価格を下げずにすめば利益を増やすことができます。

　企業の成長です。レジュメ見てわからないかなあ・・・。

　顧客主導のあり方が強まっていくからこそ、効果が重要になってくるのです。

　ぜひ具体的な例を挙げて調べてみてください。

　うーん、かなり違うんですが・・・。欲求と欲望は厳密には違うのですが、とりあえずは同じように理解しておいてください。

　そういう病院が増えています。みなさん自身で調べてみてください。

　一般的な「顧客満足」というものはありません。これはおいおい講義で考えていきます。

　どう見たらよいか、みなさんで考えてみてください。可能ならいちど少し議論しましょう。

　これもみなさんで考えてみませんか。

　そんなことはありません。

　「乾く」というより「渇く」でしょうね。それをまさにいま考えているのです。

　そう単純なものではないですが、いちばん基本的な活動の一つであることは確かです。

　抽象的に「完璧」な顧客満足というのはありません。これからおいおい考えていきます。

　なぜ顧客満足とマーケティングが矛盾すると考えるのでしょうか。

　まさにそのとおりです。

　直接には交換可能ということ。

　なります。

　なるべくかってください。「テキスト○ページ参照」だけですます場合が多いです。

　原則はグループレポート＋プレゼンです。個人レポートは救済措置ですから、それなりの努力が求められるのは当然です。

　グループ発表の評価基準が決まった時点で、それに準じて検討します。

　覚えておいて損はないはずです。暗記に意味があるとは思っていませんが。

　なるべき気をつけますが、あくまで黒板はメモです。それを写せばノートができるようなものにするつもりはありません。

　高元昭紘『マーケティング』八千代出版。入門にはおすすめです。

　これは、池田先生か長沢先生に聞いてください。

　十分勉強した人をちゃんと評価するようにしたいと思っています。最初にも言ったとおり、出席は義務づけたくありません。

　個人レポートと試験でじゅうぶん評価できるようにするつもりです。