＃１６　２００１年７月５日

タイトル：その情報が正しいのか？

　●前回のラベル新聞の発表
　●ｄｉｓｃｕｓｓｉｏｎ１
　●ｄｉｓｃｕｓｓｉｏｎ２
　●ｄｉｓｃｕｓｓｉｏｎ３
　●今日のまとめ
　●ラベルワーク



１．discussion�@
　各班ごとで、本・雑誌・インターネット・新聞の長所・短所を考えてもらいました。

２．discussion�A
　配布資料の新聞記事（大教大付属池田小事件の新聞記事）を読んで、その情報が主張するものは何か？ということに関してdiscussion

３．discussion�B
　情報には主観が含まれているということを参考に、情報の利用法について各班でdiscussion

４．まとめ
　情報には、書き手のバイアスが必ず入る。
　それを防ぐためには、いろいろな資料を見比べたりすることが必要！

５．先生の講評
　・客観的論理から実証
　・論理を組み立てて論証

＜論文作成時の注意点＞
（１）主張・説明などの根拠は明確か？
（２）データは信頼できるものか？
　・複数のソースを使うべき
　・数字の資料は信頼できる所のデータか？
　　例：電話調査
　　　平日昼間に調査を行った場合、サラリーマンなどは調査対象に入っていないのでは？
（３）調査・レポートの手順は正しいか？
　広く浅くより、狭く深く
（４）主張が一貫しているか？
（５）感情的・感覚的ではないか？
（６）常識は正しいか？
（７）三段論法ではないか？

　これらのことを踏まえたやり方を資料批判という。

＜一次資料と二次資料＞
　・一次資料・・・直接、伝えられた資料
　　例：誰が、どこで、何が、あった。
　・二次資料・・・伝聞
　　学生の論文はほとんど二次資料に入る

６．ラベルワーク