#28 2001年12月13日
タイトル:21世紀のサービスマーケティング
=Relsationship Markethingの応用編=
●前回のおさらい
●Group Discassion
●ラベルワーク
各班で、自動車のディーラーになってもらい、それぞれのケースにあった販売戦略について考えてもらいました。
1.前回のおさらい
前回の講義内容について、簡単に復習しました。
2.Group Discassion
Group Discassionの目的
顧客との双方向な関係を築くために企業は何をすべきかということについて考えてもらう。
Case.1 キャリアウーマン(25)
顧客データ
独身・お金はある・プライベート用の車が欲しい・ドライブが趣味
勧める車
MTの高額なスポーツカー
アフターサービス
* 「今後、結婚などのライフスタイルの変化によって、必要となる車のニーズがかわるかもしれない!」
⇒買い換え時の高価買取
Case.2 子だくさんの主婦(35)
顧客データ
6人家族(子供4人で、うち幼児の双子が一組)・お金がない・子供が増えて今の車じゃあ乗り切れないので、家族全員が乗れるような車が欲しい・アウトドア派
勧める車
ATのワゴンタイプで走行距離の短い中古車
アフターサービス
*「幼児の子供がいる」・「子だくさん」というデータから、チャイルドシートのレンタルサービス・もしくは、割引購入サービスを行う
*「アウトドア派」というデータから、キャンプ場と業務提携して割引利用できるようにする、もしくは、利用の割引サービスを行う
*オイ交換などの誕生日割引やポイントシステムの導入
Case.3 新婚カップル(31)(26)
顧客データ
2人で乗る車が欲しい・子供はいないが、将来的には欲しい
勧める車
スタンダードタイプの車
アフターサービス
*「今後、出産などのライフスタイルの変化によって、必要となる車のニーズがかわるかもしれない!」
⇒買い換え時の高価買取、また、その時は、安全的・機能的なワゴンタイプの車の提案、出産時に出産祝いの花を贈るなどして顧客との継続的な関係を作る。
*同企業グループ間のディーラー間におけるデータベースの共有
3.ラベルワーク