ユニバーサルデザイン

1333990087-0 円尾悠美

 

 日本でもハートビル法の制定などにも見られるように、バリアフリーの考え方が広まってきている。しかし現状のバリアフリーでは数々の問題点が浮かび上がってくる。それは何であるのか、またそれを解決するために重要になってくる、バリアフリーを越えたユニバーサルデザインの考え方、およびユニバーサルデザインについてこの論文では述べていきたいと思う。

 

1章      ユニバーサルデザインとは何か

    ユニバーサルデザイン・・・「あらゆる年齢、背格好、能力の人が利用可能なように、住宅・建築・都市空間やその構成要素の対応可能な範囲をできる限り拡張するデザイン的な試み」

    バリアフリーとの違い

バリアフリー・・・「高齢者や障害者にとってのバリア(障壁、困難)をなくすこと」

↓                       

     ユニバーサルデザイン = 誰もが 使いやすいもの

     バリアフリー     = 障害のある人が 使えるもの

  ・ユニバーサルデザインの性質、その達成方法

 

2章 日本におけるバリアフリーとその問題点

・対象範囲が限定的

・ハートビル法、およびバリアフリーの一環として作られたものの不完全性

・特別扱いすることによる更なるバリアの生産

→ユニバーサルデザインの考え方が重要になってくる

      ※バリアフリーそのものを否定するわけではない

 

3章 ユニバーサルデザインの取り組みの具体例

    静岡県(県としてユニバーサルデザイン施策に取り組んでいる)を取り上げる予定

 

4章      利用者のニーズ把握の重要性

  ・具体例を挙げて述べる予定

 

終章 結論 ユニバーサルデザインを考える上で必要なこと

  ユニバーサルデザインの理想は人々の多様性を受け入れ、それを尊重すること

  そのため多様な人のニーズを把握する必要がある