卒業論文中間報告                            2002/7/18

1333990028-5 小田 佳苗

 

これから求められる介護福祉サービスについて(テーマ)

 

 少子化・高齢化・非婚化・女性の社会進出傾向によって、家庭機能の低下が著しくなってきている近年、主婦が犠牲となって成り立っていた介護を家庭で支えることが困難になってきている。今、在宅介護のニーズが高まっているので、在宅ケアを中心に介護福祉サービスを向上させるための具体的なプランを考えたい。

 

第一章                 介護福祉サービスとは

介護福祉サービスの要⇒ケアマネジメント

      介護保険制度の概要

      在宅ケアの三本柱→ホームヘルプサービス、デイサービス、ショートステイ

 

第二章            日本の介護福祉サービスの問題点

・(在宅ケアの要であるホームヘルプサービスについて)介護福祉制度のような申請からサービス提供までに時間のかかる固い制度には全く合わない

・介護サービスは「本人の要介護度に応じて」必要なのではなく、「本人及び

家族のニーズに応じて」必要となるという原則に反している etc.・・・

 

第三章  スウェーデンの成功の秘訣

    ノーマライゼーション原理を浸透させた社会サービス法

    医療・福祉の統合を果たしたエーデル改革

    高負担も辞さない国民と政府の信頼関係

 

第四章  日本の介護福祉サービスの改善点・未来像

      《改善策》第三章を生かして、第二章の問題点の改善策を考える。

        +

      《未来像》

 

最終章  結論

ニーズを捉え利用しやすく改善しなくてはならない

つまり複合型を徹底させなければならない


参考文献

『介護保険とケアマネジメントの実態』東京大学医学部附属病院医療社会福祉部:金原出 版

『実践ケアマネジメント』山崎きよ子著:ミネルヴァ書房

『ケアワーク論−介護保険制度との関連性の中で−』成清美治著:学夕社

『世界の社会福祉と日本の介護保険』堺園子著:明石書店