2001/06/04
サービス・マネジメント論Q&A(第7回−5/28分−)
 
一 顧客ロイヤリティと顧客満足について
1 サービスの提供者側から直接顧客に求めているサービスを聞くことなく、顧客の主体性の尊重をすることはできるのか?
 
2 CSが高まれば、リピーターの増加など、プラスになることは多いと思うが、それがなぜ顧客ロイヤリティの向上にもつながるのか?
 
二 従業員満足とインターナル・マーケティングについて
1 アルバイトやパートなどの場合低賃金なので、従業員満足が難しいが、それでも満足させるためにはどうしたらよいのか?
 
2 従業員はそんなに店長に何も言うことはできないの?た かがのバイトなんだろうか? されどバイトなんだろうか? 明らかに不平等なことに対して何もいえないのだろうか?
 
3 従業員の質が絶対悪いと思う店があるのだが、そういう店はサービスを向上させようという気はないのか? それともサービスに重視している点があるのだろうか?
 
三 ホスピタリティについて
1 同条件下で、同じ要求されたときにどちらを優先するかといったらやっぱりリピーターのほうになってしまうのだろうか?そしたら公平ではなくなってしまうのではないか?
 
2 安心を求めることは誰にでもある、しかし、他人のために自分がリスクを負うときも安心を求めているのか?
 
3 「顧客が信じたことは、顧客にとって真実である」ということと、「お客さんは神様です」というのはどう違うのか? いっしょだと思うけど。
 
4 顧客が信じたとろろは顧客にとって真実であるというのは間違ってない? たちの悪い顧客もいるのに。そうすると逆にあそこはクレームをいえば何とかなるというようなうわさが流れ、逆効果になるのではないか? 自分に自信があればきちっと対応をしたほうがよいのでは?
 
5 下手に押し付けるサービスよりセルフサービスのほうが印象の善し悪しがなくてよいのでは?
 
6 「お客さんは神様」という考えは確かに不自然であると思うが、もてなしが行き過ぎた結果ではないだろうか?
 
7 扱いに不平等感があることによっても、常連を目指そうということでリピーターを作る効果があると思うが、損なのは公平に扱うことの効果に比べたら、ちっぽけなもの?
 
8 最低限のサービス? ホスピタリティとして顧客の主体性の尊重はいらないのか? 最近確立というのは発見されたということ?
 
四 その他
1 企業の人たちでも普通にプライベートとかでも食事をしたり、旅館へいったりするのに消費者のニーズと違うのはなぜだろう?
 
2 サービスが完璧じゃない店でも、行列ができるほど人気のある店もあるけど、それはなぜなのだろうか?
 
3 講義で、サービス業は一般に低賃金、不安定雇用のパートやアルバイトによって支えられることが多いとあるが、それはどうして? サービス業がほかの仕事に比べて、パートやアルバイトにでも任せられる、次元の低い仕事だと一般的に思われているのだろうか? バイトが多い店には若い人が多いので、笑顔や元気よさで、十分に対応できるように思えるがどうだろうか?
 
五 具体例について
1 定食屋さんなどがリピーターを作るとき何が重要になってくるのだろうか?
 
2 日本は顧客が必ず店に対して上である。海外でも同様なのか?
 
3 めがね店で社員が高額のフレームを売り、その売り方がカウンターショーケースの中の10万も20万もするフレームばかりを中年の女性を中心に見せ、買わざるを得ない状況に追い込んでいる。先生はこうした顧客満足従業員満足に対してどう思う?(詳しくはカードの感想体験の一枚目)
 
4 自分の店以外のものの商品を返品された場合、それも顧客満足になるのか?
 
5 ユニクロの店長などはほかの優良企業から転職してでもやりたいというだけのやりがいと報酬があるらしい、これから、日本でもこういった企業は増えていくのではないだろうか?