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  • 騒音を快音に変える「小型快音化装置」開発。

情報理工学部 メディア情報学科 准教授 西浦 敬信

文明の発展が、騒音の発展ではいけない。

これまで、文明の発展とは騒音の発展だった。
至るところに人工音があふれ、人は常に音のストレスにさらされている。
そんな騒音をマイクロホンで感知し、快音に変えるのがこの「小型快音化スピーカー」。
正12面体のスピーカーから制御音を360度に出し、周囲の音を快適なものにする。
壁の薄い共同住宅や、多くの人が集まるカフェやホテルのロビーなどに設置し、
音のストレスから人を守ることができる。
音の環境を良くすることも、21世紀の大切な環境問題。
そして今年3月、いよいよ製品化に向けて動き出す。
世の中のすべての音を心地よく。
耳寄りなニュースとはこのことだ。