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  • デュアルディグリー・プログラム

立命館大学国際関係学部卒 アメリカン大学国際関係学部卒 田中智之

4年間で2つの大学を卒業する。
厳しさも2倍に。喜びも2倍に。

海外の大学で取得した単位と、
日本の大学の単位を相互に認定する「デュアルディグリー・プログラム」。
要件を満たせば、両大学の学士号を得られる注目のプログラムだ。
留学生向けの講義ではなく、現地の学生と同じ講義を受け課題を提出。
さらに、留学先は世界的政治の中心地と言われるワシントンD.C.。
内容はハードだが、国際感覚を身につけるには、これ以上の環境はない。
「強く記憶に残っているのは、貧困問題を扱う授業で、『解決のためには行動しよう』と
学生NGO団体の設立のために、地元企業や団体から協賛を募ったこと」
と、このプログラムで立命館大学とアメリカン大学の学士号を取得した田中は語る。
彼は政府機関や日本企業の駐在員とネットワークを築き、
毎月様々なテーマで講演会や勉強会も行なった。
「できるかどうかを考える前に、行動していた」と彼は言う。
自ら学び取ろうという姿勢をつくることこそ、このプログラムの成果かもしれない。