11.05


2015

リーダーズフォーラム in 日本①

立命館大パイロット学生 鎌倉冬梅

リーダーズフォーラム in 日本①

立命館大パイロット学生 鎌倉冬梅

 みなさん、お久しぶりです。キャンパスアジア学生の鎌倉冬梅です。

 最近は昼夜の気温差が大きく、体調を崩されている方も多くいるのではないでしょうか?
 移動キャンパス中は9月から韓国学期だったため、よく考えてみるとこの時期日本に居るのは2年ぶりなのです!日本の秋を肌で感じることができるのは嬉しいですが、韓国の秋を感じることができないのは少し寂しいですね(笑)
 何はともあれ、冬の訪れを感じつつ、卒論の執筆に励んでいる次第でございます!

 さて、10月28日にリーダーズフォーラム 「日中韓キャンパスアジアでの学びとその可能性」が立命館大学で開催されました。フォーラムでは、廣澤先生によるキャンパスアジア・プログラムの紹介をはじめ、CAP学生の奥村一穂さん・山本すみれさん・吉積皓平くんによる体験談、北出慶子先生・堀江未来先生・安田裕子先生の3名による発表、登壇者全員によるパネルディスカッションの4部構成でプログラムを振り返りました。
 リーダーズフォーラムから1週間たった今でも、当日の場景を鮮明に思い出すことができます。今まで疑問に思っていたことが解決したり、キャンパスアジアがどれだけ素晴らしいプログラムなのかを再認識したり、プログラムは4年間で終わりではなく、卒業して社会人になった後が更に大事であることを認識したりと、短い時間ではありましたが、本当に実り多い時間を過ごすことができました。


 私はキャンパスアジア・プログラムに参加して、確実に人生が変わったと思っています。まさにターニングポイントだと思います。
 人生の夏休みと言われる大学生活のほとんどをキャンパスアジア学生と共にすごし、3か国語で熱く議論を交わしたり、語学の面でも助けたり助けられたりと、普通の学生なら経験できないようなことをたくさん経験し、人生で忘れられない時間を過ごすことができました。しかし、本当のキャンパスアジア・プログラムは4年で終わりません。この4年間で学んでことを社会に出た後も発揮できるように頑張っていきたいです。

 私の内定先は海外と関わる機会も少なく、語学を活かせる仕事ではありませんが、卒業した後も語学の学習を継続していくつもりです。10年後、20年後に日中韓の学生が集まって同窓会をした時に、お互いの話していることが理解出来なかったらとっても悲しいじゃないですか(笑)
 今後、キャンパスアジア・プログラムは恒常化され、たくさんの後輩ができると思います。私はプログラムの1期生として、後輩には私たちが経験してきたことを話したり、相談に乗ったり、できる限りのサポートをしていきたいと考えています。
 日中韓の3か国に対して関心がある人が増えることは、今後の東アジアにとってもきっといい結果をもたらすと思うので、もっともっとたくさんの優秀なCAP学生が育つことを期待したいです。  

 寒さが厳しくなる季節になってきましたので、皆様お身体に気を付けてお過ごしください。

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