みなさん、お久しぶりです。キャンパスアジア学生の鎌倉冬梅です。みなさん最近はいかがお過ごしでしょうか?
私は運転免許証の取得に奮闘しております(笑)この時期は教習生が増えるため技能の予約が取れにくくなるとは聞いていましたが、想像以上に予約が取れなくてびっくりしています!何はともあれ3月上旬には教習所を卒業できるように頑張ります!!(笑)
さて話は変わりますが、今日は新プログラムに参加する後輩に向けて書きたいと思います。まずは、私がキャンパスアジア・プログラムに参加した動機を少しお話したいと思います。
ご存知の方もいるかも知れませんが、私は両親ともに中国人で、5歳の時から日本に住んでいます。家では両親の話す中国語を聞いていたため、リスニングには問題がなかったのですが、読み書きがほとんどできませんでした。私はもっと中国語を学び、中国文化を知りたいと思い立命館大学の東洋研究学域を受験しました。自分では目標をもって大学に入学したつもりでしたが、次第に目標を見失い、何のために大学に入ったのか分からなくなっていました。
大学2回生の春、私の大学生活をガラッと変える出来事が起こりました。それは日本学期のため日本に来ていたキャンパスアジア学生との出会いです。日本人・中国人・韓国人のみんなが3か国語を話し、みんながキラキラしているように見えました。私も彼らみたいになりたい!という思いからキャンパスアジアに参加することを決意しました。
大学2回生の9月(韓国学期)、私のキャンパスアジアは始まりました。中国語はもとから出来ていましたが、韓国語は0からのスタートだったので、最初の頃は本当に苦労しました。韓国学期は日中韓の学生3、4人で共同生活をします。常に韓国人と中国人が同じ部屋にいるので、語学を学ぶのには最適な環境でした。語学はたくさん話してこそ上達しますが、私は発音や文法を間違うことを恐れ、あまり韓国語で話そうとしませんでした。その結果、日々の生活を通してリスニングはなんとなくできるようになりましたが、話したり、書いたりするのはあまり伸びませんでした。キャンパスアジア・プログラムが終わった今でも、1年目の韓国学期に積極的に韓国語で話していたら、もっと違ったプログラムになったのだろうなと少し後悔しています(笑)
3か国語の習得は簡単ではありせん。韓国語や中国語が少しできるようになったと思えば、母語であるはずの日本語が少し不自由になったり・・・。私だけかもしれませんが(笑)
新プログラムに参加する後輩の中にも私みたいな人がいるかもしれません。或いは大学入学以前から中国語や韓国語の学習をしている人もいるでしょう。そういう方は日中間・日韓間で架け橋になる素質があるのです!(笑)最初の頃は言葉が通じなくて困ることもたくさんあると思うので、その時は積極的に通訳をしたりして活躍してくださいね( ̄▽ ̄)また、中国語が得意な人や苦手な人、それぞれ得意不得意が出てくると思いますが、不得意な言語に関しても常に中国人と韓国人が傍にいるのですから、失敗を恐れずどんどん中国語や韓国語で会話してください!失敗なくして上達はないですからね!(^^)!
キャンパスアジア・プログラムに参加する動機は人それぞれ違うと思いますが、家族よりも長い時間をともに過ごすキャンパスアジアの仲間は一生の友になります。衝突や喧嘩もたくさん起こると思いますが、外国人と真剣に喧嘩することなんてなかなかないですよね?(笑)そんなことを経験できるのがキャンパスアジアなのです!不安や心配事はたくさんあるかと思いますが、CAPでしか体験できないことはたくさんあるので、新プログラムに参加する後輩たちには全力でCAPを楽しんでほしいと思います!応援していますので、頑張ってください(^O^)