08.22


2016

16中国イニシエーション実習 2 短期実習を終えて

岩田さくら

16中国イニシエーション実習 2 短期実習を終えて

岩田さくら

 7/31から8/14までキャンパスアジア生のうち12人は中国の広西チワン族自治区の桂林という街に2週間の短期実習に参加をしてきました。

中国では日本人1人に対して中国人1人バディさんとしてつき、生活のお世話をしてもらいました。バディさんとは中国語で話したり、分からない単語は英語で話したりと積極的に中国語を学べたと思います。

今回の実習で一番心に残ったことは、一般の家庭に訪問しお食事をご馳走になったことです。わたしの訪問先では、餃子を一緒につくり、メインはスッポン料理でした。初めてのスッポン料理に戸惑いと驚きがありましたが美味しかったです。私のつたない中国語でしたが身ぶり手ぶりで心を通わせることができました。また、生の中国語に触れることは、なかなかできないのでとても良い経験になりました。

学校では午前中は語学の授業があり、午後からは中国のことを学ぶ授業でした。中国のお茶畑に見物にいき、一つのお茶葉から緑茶、ウーロン茶、紅茶、黄茶などたくさんの種類のお茶を作ることができるということを学んだり、実際にお茶を試飲させていただいたりとお茶について少し学びました。

太極拳の授業では、普段使わないような動きをしたり、貴重な経験となりました。また、最初は先生が何を言っているか理解ができなかったのですが、何回も授業を受けているうちに先生が何を言っているのか最後には少し理解できるようになっており自分で成長を感じることができました。

日本では全く経験することがなかった 中国結びや中国画の授業もあり中国の伝統文化に触れることができました。中国結びの鮮やかな結び方は難しかったですが、完成した時にはとても嬉しかったです。中国画に関しても、中国の墨絵の歴史を学び、心を落ち着かせながら描きました。

課外授業では、漓江下りをしました。漓江下りでは、20元札の絵の元となっている場所もみることができました。とても綺麗な自然が広がっており、野生の水牛などもみることができ貴重な体験をすることができました。

今回の現地実習では、自分の目で中国という国をみることができ伝統文化や人々の生活に触れ、中国という国にさらに興味を深めることができました。来年の出発までの6ヶ月間、語学力を高め有意義に過ごしたいです。


前へ戻る