こんにちは、キャンパスアジア一期生の百瀬日菜子です。
今学期は韓国・釜山に留学中なのですが、「韓国歴史理解」という授業でフィールドワークをしてからレポートを書くという課題が出たので、釜山内の様々な場所に実際に行ってきました~。
先生によって班が分けられ、私は日本人、韓国人、中国人それぞれ三人ずつというメンバーでフィールドワークを行いました。
まずはバスを二本乗り継いで、臨時首都記念館というところに行きました。
この臨時首都記念館は、韓国の李承晩大統領が釜山で職務を行っていた際に使用していた建物だそうです。
当時使われていた執務室やトイレ・浴室なども見ることができました。
その次に、国際市場というところへ行きました。
この国際市場は、朝鮮戦争のときにアメリカ軍の物資や密輸入品が売られ、栄えた場所だそうです。もちろん今もとても賑わっていて、観光客の人がたくさんいました。
最後に影島大橋に行きました。
朝鮮戦争時にはこの橋のたもとに多くの避難民が暮らしていたため、釜山の代表的な橋であるとされているそうです。
この橋は毎日午後2時に跳ね上がって大型船が通過できるようになっているそうですが、残念ながら今回は時間が合わなくて橋が跳ね上がる瞬間を見ることはできませんでした。
釜山の近代史に関連したいろいろな場所を巡り、充実した一日になりました。
以上。