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みなさんこんにちは。CAP4期生の小川早帆です。中国イニシエーション実習の様子をお伝えします!
私たちは8月4日〜14日の11日間を広西チワン族自治区桂林市にある広西師範大学で、15〜16日の2日間を上海で過ごしました。
広西師範大学では、午前中に授業を2コマ、中国語会話とリスニングの授業を受けました。会話の授業は、実際に先生や、クラスメイト、授業のサポートで来てくれていた中国の学生と中国語で会話をしながら進めていきます。とてもわかりやすく説明していただき、楽しみながら授業を進めることができました。リスニングの授業では、なかなか思うように聞き取れず、苦戦しました。自分の中国語のレベルはまだまだこの程度なんだと改めて自覚し、もっと頑張ろうと思えた機会でした。立命館での通常の中国語の授業とは違う点は、授業中の先生とのコミュニケーションが全て中国語だということです。なにか問題が生じた時には、一から単語を調べ、文を作り、一生懸命に先生に伝えました。ささいなことでも一生懸命に中国語で話して、伝えたかったことが伝わるって嬉しいものですね!
午前中の授業が終わると、午後は中国の文化体験をしました。印象に残っているのは漢服体験です。一言で漢服といっても、時代によって形が全く異なります。私が着たものは唐の時代の民族衣装でしたが、実際に着てみるととても軽く、柔らかい生地で快適でした。私たちは漢服に魅せられ、以降お土産やさんに行くたび、売っている漢服にばかり見とれていました…漢服が現代風にアレンジされ、普段使いもできるデザインになっていてとてもかわいかったです!高かったので買えなかったのですが…
桂林では、日本の学生一人一人に、中国の学生がバディとしてついてくれました。毎日ご飯に連れて行ってくれたり、一緒に街に出て遊んだりして、楽しく過ごすことができました。本当に感謝しています。私のバディさんが、私にとっての初めての中国の友達です。今後も時々連絡をとりながら、必ず再会を果たしたいです!
この約2週間の間、自分の伝えたいことを100%伝えることが難しく、とてももどかしい思いをたくさんしました。また、一緒に頑張る仲間がいるということの大切さを感じました。これからCAP生同士切磋琢磨しながら、2年間にわたる留学生活にむけて勉強に励みたいと思います!
以上。