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2015年度「立命館映像展」レポート①

2016.03.01

去る219日(金)・20日(土)・21日(日)にイオンモールkyotoにて2015年度立命館映像展(立命館大学映像学部卒業制作・大学院映像研究科修了制作 合同展示・上映会)を開催しました。

 会場となったイオンモール内のkotoホール(展示会場)・Tジョイ京都(上映会場)には連日大勢の来場者の方々が足を運んでくださり、3日間両会場合計で1600名以上(のべ)の入場を記録しました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 ここでは「カラフル」な映像展の3日間を振り返り、残念ながら会場にお越しいただけなかった方々にも当日の様子をお伝えしたいと思います!

 

【2月19日(金)】

<上映会場>

イオンモールkyotoのTジョイ京都に集合した上映学生スタッフ。今年も昨年度と同じ249席収容可能のシアター7にて実施。受付のポップやイオンで配布するビラもしっかり準備し、気合が入ります。

12時30分、いよいよ開場です。


13時。2015年度立命館映像展開会です!

司会は鈴木・宋ゼミの二野瓶舞さん、実写ゼミの高橋昇吾さんです。映像学部副学部長の古川先生より開会挨拶があった後、いよいよ上映がスタートです。


上映の1作品目は久野拓也・松村旬時制作の「ないものねだり」。同棲生活を送る25歳の男女が夢と現実の間で葛藤しながら、互いの将来に向かっていく物語。久野氏が監督、松村氏が音楽を担当。悩める主人公たちの心情に劇中の音楽が印象的な作品です。


 ドキュメンタリー作品も上映。二野瓶舞監督の「三分の一生」は、監督自身の望む進路について両親への説得から始まり、様々な人々にも意見を聞きながら自分の夢と向き合っていく記録映像。自分の「いい子」像や劣等感を両親に伝える場面は緊張感があり、観る人の心を引き付けます。


 

Tジョイ京都ギャラリースペースでは、CGゼミの作品もモニター放映。今年はこのCG7作品をシアターでも上映しました。大画面で見るCGはやはり圧巻。3分程の作品に数ヶ月かかるCGのメイキングも紹介され、ギャラリースペース横を通る人も思わず立ち止まって見入ってしまうほどでした。


 

初日の来場者は約220名。平日にも関わらず、本当に多くの方々にご来場いただきました。明日からはいよいよ、展示も始まります。

 

<展示会場>

大学から搬出した展示作品の機材が早朝イオンモールに搬入され、展示作品を出展する学生は夜まで会場設営をおこないました。


昨年と同様に、イオンモールkyotoのKOTOホールにて展示をおこないます。今年はエントランスにも装飾をほどこし、よりわかりやすく入りやすい展示会場を意識しました。



夕方設営完了。明日から2日間、この会場がお客様でいっぱいになることを祈りながら出展学生たちも会場を後にしました。

結果はレポート②で!