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「EIZO JUNCTION×CAREER FAIR(ジャンキャリ)2016」開催レポート①

2016.10.17


去る2016年10月15日(土)、映像学部秋の一大イベント「ジャンキャリ」を開催しました!当日は120名以上の参加者が来場し、充光館が終日活気に溢れました。
今回はそのイベントレポート①をお届けしたいと思います。

●「ジャンキャリ」ってなに?
まだ歴史も浅いこのイベントですが、元々2009年度からはじまった映像学部生の研究成果発表の場「EIZO JUNCTION」と、2012年度からはじまった映像学部生対象の進路就職支援企画「キャリアフェア」を2013年度から一つの企画に融合させ、まだまだ認知の低い映像学部を学内外に発信していこうという目的で「ジャンキャリ」が始まりました。
→企画内容の詳細はこちら

●今年はどんなことをやったの?(vol.1)

今回はまず「仕事人研究企画」の様子をご紹介します。

「仕事人研究企画」の講師として今年お越しいただいた企業は、松竹株式会社、株式会社オムニバス・ジャパン、株式会社コマデン、株式会社講談社、株式会社電通、株式会社ロボット、株式会社セガゲームス、京都クロスメディア推進戦略拠点。映像・エンタテインメント業界の第一線で活躍されている方々を招聘し、ジャンキャリでしか聞けない話もたくさん聞けて、学生もたくさんの刺激を受けました。

【株式会社セガゲームス様の講演】


「ジャンキャリ」へは二度目の招聘。大学時代から入社・新人時代、そしてゲーム業界の今と今後についておもしろエピソードも交えてお話いただきました。講演後は学生作品もじっくり見てくださり、前回同様に時に厳しく、時に優しく論理的に講評してくださいました。

【株式会社電通様の講演】


「『企画』とはなにか?」についてお話いただきました。企画に必要なのはセンスではなく、いかに「相手の言ってほしいことを、相手が受け取れる伝え方で」伝えられるか。受け手のアタマと送り手のアタマ二つの視点で情報をインプットすることの重要性について知ることができました。

【株式会社講談社様の講演】


紙媒体での出版事業が時代と共に様変わりする中で、いかにデジタルコンテンツ事業としてニュースを消費者に届けるかという点は映像学部生にも非常に興味深い内容でした。映像学部でいうところの「プロデューサー・マインド」は出版業界の「編集者魂」に共通しているなと感じたりしました。

次回レポート②では、学生の出展作品や「ジャンキャリ・アワード」などについて報告します!