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2016年度立命館映像展レポート②

2017.02.24

「立命館映像展」2日目のレポートです!

【2月18日(土)】

<上映会場>

上映2日目です。今年もよりわかりやすい受付をめざし、シアター前にも受付を設置。作品ごとのフライヤーや、プログラムなどを設置。会場にはスタートから学生、一般のお客様、映画出演者・関係者の皆様、学生のご家族などが入場し、シアターもにぎわいました。映画が始まるまでの間、作品プログラムや手に取ったフライヤーをじっくり読む方も。「あ、あの方今年も観に来てくださっている!」という映像展の「常連様」も一定数いらっしゃり、嬉しい限りです。




2日目はCG作品のシアター上映がありました。CG制作をおこなう北原ゼミの作品が次々と映し出されます。ギャラリースペースの大型モニターで見る作品とはまた一味違って、大画面で迫力あるCG映像作品を堪能しました。上映後の出展者挨拶では、総合大学で幅広い視野と教養を得た上でCG作品を作る自分たちの「強み」について語ってくれた北原ゼミ生の皆さん。卒業後は多くのゼミ生がCG制作会社で強みを生かした活躍をしてくれるはずです!



2日目上映最後の作品は、荻颯太郎監督「地球がこなごなになっても」。この作品は「エイリアン」の襲来を題材にした異色の長編映画。荻監督は阪神淡路大震災の年に産まれ、東日本大震災など大規模災害を多く見て来た世代。そこから感じたことを元に、今回の設定を着想したとのこと。



<展示会場>

展示初日。この会場では三度目となる展示。イオンモール様や設営業者様からも色々とご協力をいただき、自分たちらしい展示が実現しました。ありがとうございます!昨年以上にお子様連れの来場が多かったのが印象的で、一生懸命作品をプレイするちびっ子たちに学生が笑顔で説明する風景が多々見られました。また、映像学部OBも多く来てくださり、後輩に向けて温かいアドバイスやエールを送り、出展者も励まされていました。


昨年は「VR(ヴァーチャル・リアリティ)元年」と言われ、いっきにVR作品が増えた年でもありましたが、ここ1年でもVR技術が進化し、より扱いやすくなったことから全体的にVRの作品が増えたことが特徴的でした。

 

前日の設営時に会場ですごい存在感を発揮していた巨大モニター。どんな展示がこのモニターでおこなわれるのか?気になっていましたが、実は作品紹介がモニターで放映されていたほかに、様々なイベントがここで開催されていました!一つの画面で100人同時にゲームをプレイすることができるイベントや、モニター前で落語の寄席を開催し、演者が見ている観客の様子をモニターに映し出すといった企画も開催されていました。


2日目の来場者は、上映会場が約343名、展示会場が約470名でした。特に上映は昨年同日より100名も入場数が増えました!本当にありがとうございます!

次はいよいよ最終日のレポートです!