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あのプロジェクトをもう一度・・・黒壁でのアツい2日間を振り返る!<後編>

2018.12.12

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11月24・25日の2日間、映像学部初の事業として、京都を飛び出し、滋賀県長浜市黒壁地区で「立命館映像展」を開催しました!2日で300名ほどの方々にご来場いただきました!

これは、昭和レトロな街並みが人気で、多くの観光客が訪れる長浜市黒壁地区の30周年記念事業の一環として黒壁からオファーを受けて実施したもの。レトロな雰囲気の中に、「映像」の最先端を集めた空間を創出することは、黒壁にとっても新しい試みだったようです。

このプロジェクトには、映像学部有志の学生からメディアアート・VR・ゲーム・映画・モーショングラフィックスなど14作品が出展し、会場も大変にぎわいました。

今回のEIZO VOICEでは前編に続き、後編としてプロジェクトの当日の様子をレポートします!!

まずは、会場の大型スクリーンを使用した作品からご紹介します。

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小泉洋介さん『Mosquito Woman』
10月に学外で開催された48時間で映画を作るイベントに出展したものを再編集した作品を上映。
モスキートウーマンの華麗なアクションと、プロ顔負けの演技を披露した
主役の映像学部生が見所でした!

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鬼頭錬さん『CΦR3』
ストーリーや登場人物、社会的要素、インタラクティブ性、そして制作意図などすべての要素を抜いた映像
を上映。映像は無機質なのに、観ているとそこには「何か」があるように感じる。これこそが
モーショングラフィックスの魅力なのかな、と感じた作品でした!

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津田宝裕さん『CLASS COMPUTER』
これ目当てで来る人もいるのではないかと思うくらい、本当にみんなで盛り上がって楽しめるゲームがこれ!
一人だったらすぐクリアできるゲームも、12人が一度にコントローラーを操作したらとたんに激ムズゲームに
なってしまうんです。みんなで息を合わせて「せーのっ!」でボタンを押し、大興奮しました!

次は「音」にまつわる作品を紹介します。

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片山健人さん『NEW MUSIC MACHINE』
「音楽と連動した照明パフォーマンス」-それがこのマシーンです。自分が音に合わせて刻むリズムで
LED照明が光ったり消えたりし、色も変化させることができます。かっこいい!
二日目は会場の受付横で展示していて、通行する人の目と耳を引き付けてくれていました!

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川村桃香さん『パフォーマンスビジュアルシーケンサー』
センサーが手の動きを読み取り、その手の動きで音楽を操れるという作品。目の前のスクリーンには
音楽そのものやそれを操っている自分自身が視覚的にも楽しめ、新しい音楽の
楽しみ方を提案してくれる素敵な「楽器」でした!

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玉山優衣さん『MIKU TALK』
展示されているかわいいかわいい(初音)ミクちゃんのぬいぐるみの手を握りながら「おはよう」
や「ミクちゃん」と話しかけると、その単語や文章を読み取り、なんだかちょっと吹き出してしまうようなこれまた
かわいい声で返事をしてくれます。またおしゃべりしたいなーと思わせる不思議な魅力がありました!

前編後編と合わせて14作品を見て頂きました!会場では学生によるプレゼンも聞きながら体験できるので、よりおもしろく、またその仕組みに感心しながら聞くことができました。

そして、当日は観光客の皆さんにビラを配って頑張ってくれた学生の姿も!

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出展学生の皆さん本当にお疲れ様でした!
そして、ご来場いただいた皆さんありがとうございました!

また、黒壁の地で皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!