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2021年度立命館映像展 4役インタビュー(前編)

2022.2.14


〇2021年度映像展特設サイトはこちら

「2021年度立命館映像展」開催まで、2週間をきりました。
映像展に向けての思いを聞くために、運営委員の4役を務める皆さんにインタビューを行いました!

今回はその『前編』です。

【展示代表】熊野隼士さん
【上映代表】木下実音さん
にインタビューを実施しました!

まずは、熊野さんのインタビューです!
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【展示代表】熊野隼士さん
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Q. まずは映像展にかける思いを教えてください!!

 映像学部の集大成を発表する場として毎年開催されている卒業展示会ですが、残念ながら昨年に続き本年度も対面開催が中止となってしまいました。インタラクティブ作品の多く展示部門としてはぜひ対面で体験していただきたかったですが、その思いをオンライン展示に反映させていきたいと思います。

Q. テーマ、キャッチコピーについてはどう感じていますか?

 映像作品には体験する人を別世界へと誘う力があると感じています。そしてその背景には我々制作者が映像に込めるメッセージが必ず存在します。
我々学生が4年間どのように映像を学び、どのような思いで作品を制作してきたのかを知っていただくのにふさわしいフレーズだと思います。

Q. どのような展示の場を作りたいですか?

 インタラクティブ作品の多い展示部門では、直接作品にふれていただくことが効果的な体験方法です。対面開催はかないませんでしたが、オンライン上でも作品の生配信をするなど同様の体験が可能になるよう検討しています。

Q. 現在、展示チームではどのような作業を行なっているのでしょうか?

 対面開催準備時は展示部門担当の教員と連携し、展示形式や会場のレイアウトを準備していました。
これからはオンライン班と連携し、オンライン上でも十分作品の魅力を伝えられるような展示形式を検討していきます。

Q. 最後に、どんな映像展にしたいですか。また、最後に何か一言お願いします!!!

 12期生の集大成として出展者皆が満足できるようにしていきます。またこれを機に映像学部を知る方にも魅力的に映るような展示会になるよう頑張ります。

次に、木下さんのインタビューです!


【上映代表】木下実音さん
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Q. まずは映像展にかける思いを教えてください!!

 自分が初めて映像展に参加したのは、映像学部に入学したばかりの1回生の時でした。そこで、当時の4回生の熱量を肌で感じ、率直にすごいと思ったことを覚えています。学生が制作したホラーのVRコンテンツを体験した際に、ホラーとVRがいかに相性が良いのかを丁寧に説明してもらったことが、特に印象に残っています。実際に、そのVRのホラー映像はめちゃくちゃ怖かったんです。今年の卒展も、多くの人に魅力を感じていただけるものに仕上げていきたいと思っています。
 

Q. 今回、キャッチコピーは木下さんの提案とのことですが、どのような意図でこのキャッチコピーにされたのでしょうか?

 今回のキャッチコピーは、「映像の中へ飛び込め」という今年度のテーマを受けて提案したものです。このテーマは、映像という未知の世界に対して、その奥へ奥へと踏み込んできた学生たちを表すものだと、自分は解釈しています。その解釈を細かく噛み砕いた結果、「映像の、その奥へ」というコピーになりました。でも正直なところ、映像の奥に何があるのか、私たち学生も分かっていないと思います。今回の映像展を通じて、来場者の皆さんと学生が一緒になって、この問いに向き合うことができれば良いと思っています。


Q. どのような上映の場を作りたいですか?

 作品に込められた学生の想いやこだわりを、しっかりと感じていただける場にしたいと思っています。上映される作品は、学部の後輩や学外の方を含めて、多くの人々の協力があって制作されたものです。そうした人々のエネルギーを、肌で感じられるような場にしたいです。各作品の上映後には、制作した学生へのインタビューを実施しますので、ぜひそちらもご覧いただきたいと思います。

Q. 現在、上映チームはどのような作業を行なっているのでしょうか?

 現在は、出展される作品を集約し、音や映像に問題がないかチェックする作業を行っています。しかし、多くの学生がギリギリまで作品のブラッシュアップをしているため、なかなか作品が集まらず、上映チームとしては悶々としています…。作品の提出を待ちながら、進行台本の作り込みや、当日運営に関わる学生との調整を進めています。

Q. 最後に、どんな映像展にしたいですか。また、最後に何か一言お願いします!!!

 今年度の映像展テーマは、「映像の中へ飛び込め」というものです。学生と来場者の皆さまが一緒になって、身を投じて映像について考える場になれば良いと思っています。
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いかがでしたでしょうか!
次回、インタビュー『後編』です!
お楽しみに!!

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