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私が映像学部を選んだワケ:新入生インタビュー #2 高木 日菜乃さんの場合

2016.05.11

私が映像学部を選んだワケ:新入生インタビュー #2  高木 日菜乃さん(愛知県出身)の場合



今回も「EIZO VOICE」では、今年の春に入学した新入生の声をお届けします。
数ある大学・学部の中から、なぜ立命館大学映像学部を選んだのか?
前回に引き続き、AO入試(昨年度から選考方式が変更)で合格した学生にインタビューしました。
 

高木日菜乃さん(1回生)【愛知県出身】




映像作品は「制作」するだけでなく、「発信」してこそ。

―映像学部をめざしたきっかけや志望理由を教えてください。  

中学・高校と放送部に所属し、校内放送や行事司会のほかにもドキュメンタリー等の映像制作をしていました。
そんな私の興味関心や特性をよく理解して下さっていた放送部顧問の先生に進路を相談した際、立命館大学映像学部を紹介していただき、とても興味が湧きました。
他の芸術大学とは違って、映像を幅広く様々な視点から学べるという点にすごく惹かれるものがあって。
「映像作品は作るだけでなく、発信してこそ価値がある」と考えていた私にとってまさに唯一無二の学部だと思い、ここを志望しました。


―高校生時代はどんなことに熱中して取り組んでいましたか?

放送部での活動ももちろんですが、ボランティア活動などにも積極的に取り組みました。特に印象深いのは、学校代表の一人として「献血」を呼びかける活動に参加したことです。
この取り組みの一つであった学校主催の「献血セミナー」は皇太子殿下にもご来校いただいた企画で、献血について学んだり、様々なボランティア活動を通じて、どうしたらもっと多くの人に献血に関心を持ってもらえるかを考えました。その中で、献血の血を必要として生きている少年を追った記録映像を見る機会があって。
百聞は一見にしかずと言いますが、献血の重要性が映像からストレートに伝わってきた事に衝撃を受けたと同時に、「映像の持つ力」を強く実感しました。
私もこんな風に人の心を動かす映像を作りたいと思う大きなきっかけになりましたね。


AO入試は情報収集がカギ!

―AO入試を受験されましたが、試験に向けて何か対策などはされていましたか?

入試1ヶ月ぐらい前から、一日一つテーマを決めて撮影し、それに解説文章を書くというのを日課にしました。またそれを先生や家族に評価してもらう事で、自分の思いや考えがどれだけ相手に伝わっているかを確認しました。
所属していた放送部の活動ピークとAO入試への準備期間が重なり、時間がない状況で大変でした。通っていた高校は在校生の8割ぐらいが付属の大学に進学するという環境だったため、自分の状況を理解してもらうのは難しいことでしたし、加えて一般入試の対策として予備校にも通っていたので今思うと正直きつかったですね。でもそんな私を両親がとても上手にサポートしてくれて、「後悔がないように」「いろんな世界を知った方がいい」と応援してくれたのが心強かったです。
AO入試方式は新しくなると聞いていたので、AO入試説明会オープンキャンパスなどには積極的に参加して少しでも情報を多く集めるよう努力しました。参加するたびに、映像学部の先生や先輩と直接話す機会も増えて益々入学への意欲が湧きました。


―入学して1ヶ月経ちましたが、映像学部でのスタートはいかがですか?

とにかく今は毎日が充実していて勉強がとてもおもしろいです。
授業はもちろん、実習の時間に触れられる学部機材はどれも本格的でとても興奮します(笑)!
入学前の交流会などに参加したことで友人も増え、楽しい学生生活が送れています。
やりたい事がたくさんあるので、多くの事に積極的に挑戦しながらじっくり自分の進みたい分野を決めていきたいです。



ありがとうございました!
中学・高校と放送部で活躍した高木さん。
彼女も高校生時情報収集に非常に役立ったと語っていた
オープンキャンパス(8月7日(土)・8日(日))では、模擬授業や1回生が企画した映像学部ならではのイベントにも参加することができます。
興味のある方は是非オープンキャンパスへお越し下さい!

★昨年度開催したオープンキャンパス(映像学部企画)の様子はコチラ↓↓↓
 2015年度オープンキャンパス(1日目)の様子
 2015年度オープンキャンパスレポート
★その他にも、立命館大学では「親子で考える大学進学説明会」「キャンパス見学会」「入試相談会」など入試関連企画が多数開催されます。詳細は立命館大学入試情報サイトでチェック!

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