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映像学部教学の強みの一つ、「映像基礎演習」をご紹介!

2017.04.12

映像学部教学の強みの一つ、「映像基礎演習」をご紹介します。

映像学部では、1回生時に全員が参加する小集団科目「映像基礎演習」を置き、映像学部における基礎的なリテラシー能力ともいえる「グループ・リテラシー」「アカデミック・リテラシー」に関わる学習スキルの習得や自己学習のための基礎作りをおこなっています。

高校から大学への学びの転換について理解をするとともに、2回生以降に設定される4つの「学びのゾーン」をベースにしながら映像学部での学びについて理解を深めていきます。

今日は今年度初めての「基礎演習」が全クラス合同でおこなわれました(通常は5つのクラスに分かれて授業がおこなわれます)。

初回授業では、立命館大学創設の歴史や建学の精神について触れ、高校から大学への学びの転換について改めて理解を深めながら、「大学」という場で学ぶことの意味について考えました。


皆、真剣に先生の話に聞き入っていました。

また、「映像基礎演習」の授業内容やスケジュール、獲得目標などについても説明があり、レポートの書き方・メールマナー・パワーポイントの使い方など映像学部生の今後にすぐ必要となるリテラシーを身につけながら、与えられたお題に沿ってグループごとに企画立案し、最終的にプレゼンをおこなう「FP(ファースト・プロジェクト)」など授業全体の流れについておさらいしました。

そして、担当教員の紹介です。ここでも「映像基礎演習」の先生方を紹介します!

Aクラス担当の北原聡教授。(株)ナムコに8年、(株)セガに6年在籍されていた実務経験豊富な先生。
自己紹介は先生の研究室にあるフィギュアについてがほとんどでした。学生にとにかく大うけでした。

Bクラス担当の斎藤進也准教授。今年度の「映像基礎演習」コーディネーターを務めています。
大うけした北原先生の後でとてもやりにくそうでした。実はとてもアツい先生です。

Cクラス担当の北村順生准教授。昨年から映像学部に着任されています。今年の学生主事を努めています。
「京都で学ぶことを無駄にしないでいろんなところに出掛けてみて」。

Dクラス担当の竹村朋子講師。基礎演習は3年目の担当です。先生おすすめの本を紹介してくれました。
『GRIT やり抜く力』という新書で、新入生にはまず「本当に自分がやりたいことを見つけてください」。

Eクラス担当の宋基燦准教授。韓国ご出身。留学生の皆さんには心強い相談相手になってくださいます。
京都の道はほとんど自転車で走り、「タクシードライバーもできるくらい道を覚えました」。

このように、個性的な先生が揃った「映像基礎演習」。これから1回生はグループワークをおこないながら、先生方のリレー講義、オリパー(※)など心強い先輩からのアドバイスを受けて自分の学びの「軸」をみつけていくことになります。

(※)オリパー:オリター(1回生の学生生活支援を目的とした2回生先輩集団)+ヘルパー(1回生の就学支援を目的とした2回生先輩集団)

今後も2回生で「映像学入門演習」、3・4回生では「映像文化演習」(ゼミ)とその回生に応じたきめ細かな小集団指導をおこなっていきます。

映像学部生の皆さんの4年間の学びが、驚きと発見でいっぱいになりますように!


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