EIZOVOICE

「映画史」の授業にお邪魔しました!

2017.05.25

「映画史」の授業にお邪魔しました!

先日映像学部の講義科目「映画史」(北村 順生准教授)の授業にお邪魔しました!

映像は、20世紀以降の文化の中心的な存在となっていると言えます。中でも映画は、その芸術性、社会文化的影響力、産業化、技術力、政治性など、さまざまな点において映像文化を牽引してきました。この「映画史」では、日本の映画の歴史について、主要な作品や作家、ムーブメントの特徴に焦点をあてつつ、それらの経済面、政治面、法制度面、および社会文化面との関係について考察していきます。

映像学部の授業といえば、カメラで実際に撮影したり、ゲームを作ったりといった「ものづくり系」が注目されがちですが、この「映画史」も含めて様々な切り口で映像に関する知識を蓄積し、これからの映像産業・映像をとりまく社会について自分なりの答えをみつけていくような授業も多く開講されています。

今回のこの授業では、映画史の中でも「草創期」をとりあげ、映画の上演スタイルの特徴や社会的な位置づけについて理解を深めました。時に年表や実際の映像資料も見せながら熱のこもった弁をふるう北村先生に驚くほど学生は集中し、必死でメモを取っていました!

8月5日(土)・6日(日)に開催される立命館大学のオープンキャンパスでは、こういった講義系科目の模擬授業にも参加していただけます。オープンキャンパスの情報は6月下旬に立命館大学入試情報サイト内で公開される予定です。興味のある方は、是非、お越しください!

映像学部HPでも随時情報を公開していきます!

一覧へ