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映像学部授業「撮影技術照明実習」に潜入してきました!

2017.10.17

昨日は太秦の松竹スタジオ(R1・R2)で開講されている映像学部の授業「撮影技術照明実習」にお邪魔してきました!

R1スタジオでは照明に関する授業がおこなわれていました。スタジオ内に組んだ和風の居間に「曇りの昼間」を照明でどのように表現するかを説明する深沢伸行先生。学生も真剣!一通りの照明の演出方法を確認すると、実際にグループに分かれ、学生たちはその居間で1分程度の即興劇をおこないつつ撮影。それぞれのシーンに実際その照明がどのように映えるのかを最後にみんなでモニター確認しました。今後は「晴れの昼間」や「洋室」などシチュエーションを変えて、そこに合う照明がどうしたら作れるかを学びます。





続いてはR2スタジオへ。


R2スタジオでは撮影のパートがおこなわれていました。最新のカメラを使用しての撮影技術や、その効果について指導する松本ヨシユキ先生。試し撮りでは被写体にフォーカスを絞って、背景をぼかす手法についても実際にモニターで確認しながら撮影しました。普段何気なく見ているシーンが、これほどまで技術や知恵によって創出されているのかと驚きました。




実はこの日、某新聞社の記者の方が映像学部の取材に来られており、実践さながらの機材や、先生方のアツく愛情こもった授業の様子に「素晴らしいですね!」と感心してくださっていました。

この恵まれた環境を生かすも殺すも学生次第。

「実は大事なのは技術ではないんです。今日聞いたことはすぐ忘れたっていいぐらい。自分が何をどんな風に撮りたいか。そこがもっとも重要で、技術はそれを実現するための手段でしかない。いくらだってやり方はありますから。正解とかないですからね。」と笑いながら話す深沢先生。

経験豊富な先生方は、聞けばたくさんの技やコツを伝授してくれるはずです。

新聞上で映像学部のことがどんな記事になるかとても楽しみです!
またリリースされたらこちらでもお知らせします!

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