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株式会社セガゲームスと映像学部との連携企画が決定しました!

2018.01.19

映像学部実習科目「プロデュース実習Ⅱ」では、この2017年度後期に株式会社セガゲームス(以下「S社」)から出されたお題「『ぷよ』もしくは『ソニック』を京都で流行らせよう!」に沿って、グループごとに企画立案し、S社から来られた厳しいプロモーション部隊を前に、プレゼンバトルをおこないました!!


前回の第1回目プレゼンテーションでは、8グループが制限時間10分でプレゼンを披露。
おなじみのセガのゲームキャラクター「ぷよぷよ」や「ソニック」を使って、京都を舞台にどのようなプロモーションを展開できるかパワーポイントや映像を用いながら説明し、プレゼンが終わるごとにS社の方々から批評をいただきました。実はこのプロモーション部隊には、映像学部卒業生の山脇航さん(2016年卒、中村ゼミ)も参加。映像学部卒業後セガゲームスに就職し、現在は国内アジア事業部宣伝部にてプロモーション業務に携わっています。


バトル開催前に挨拶する山脇さん

学生目線で、かつ京都の魅力を知っている者だからこそ打ち出せる、ほかにはない企画をS社は求めています。ここに対して映像学部生たちがどのようにアイデアやオリジナリティを発揮できるかが肝となります。

見ていると、「京都といえば?」で連想されるキーワードに「寺社仏閣」「京菓子」「着物」が圧倒的に多かったことにまず驚きました。これにゲームのキャラクターを掛け合わせるのですから、オリジナリティを創出するには非常に高い発想力が要求されるように思いました。

そして、激しいプレゼンバトルの結果、8あったチームを『ぷよぷよ』1チームと『ソニック』1チームに再編成し、次回プレゼンで最終バトルをおこなうことに!その最終バトルが先週の「プロデュース実習Ⅱ」授業でおこなわれました。今度はプレゼン制限時間無制限。S社社員の表情も前回より更に厳しいものに。



審査会場となった事務室内の会議室では、S社の皆さんの悩ましい声が上がります。いろんな意見が飛び交いつつも結果がまとまりました。

そして、審査結果はソニックチームに!!


「プロデュース実習Ⅱ」では、できる限り実現可能性を追求した企画を立案することが条件となっていますが、この審査結果を受けてS社が再度企画を社に持ち帰り、実現可能かを審議

そして、昨日の「プロデュース実習Ⅱ」最終授業にて、実現に向けて正式に株式会社セガゲームスと映像学部が企画を実行することが中村教授から発表されました!!

この具体的な企画内容については、このEIZO VOICEでも情報を随時リリースしていきます。企画が実行となれば、次年度の映像学部キャリア形成科目「企業連携プログラム」に託され、その受講生が企業の方々から様々なアドバイスを受けながらより魅力的なプロジェクトへと発展させることになります。

映像学部ではこのように様々な企業・団体と連携したプロジェクト型の授業を種々開講しています。
このような授業で培われる「企画力」「実践力」「コミュニケーション力」は社会人として即戦力となるはずです!新人とは思えない山脇さんの活躍ぶりを拝見していてもそれを強く実感しました!



在学生の皆さんは、本日1月19日(金)18:00より充光館301にて前述「企業連携プログラム」を含む社会的ネットワーク型授業(「学外映像研修」「北米CG研修」)の次年度ガイダンスを実施するので興味のある方是非参加してください!

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