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【速報!!】大島ゼミ(VR)の研究がLaval Virtualコンペティションで快挙!!

2019.01.28

映像学部大島登志一教授が推進する「フィジカル・ミクストリアリティ・プロジェクト」では、バーチャルリアリティを拡張したミクストリアリティの可能性を探求し、教育や医療・産業などでの実利用も目指した研究に取り組んでいます。

今回、本研究テーマに基づくCodeWeaver』と『HaptoBOX』という2件のプロジェクトが、なんと同時に、欧州最大のバーチャルリアリティ・カンファレンス「ラヴァルバーチャル(Laval Virtual)」での研究コンペティション"ReVolution"(最も革新的なバーチャルリアリティプロジェクトのための国際公募展)Winnerとして選定されました。ここで採択されたプロジェクトは、将来の日常生活の一部になる可能性がある未来のバーチャルリアリティ技術の始まりを期待されることになります。

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Code Weaver:キーボードやマウスを使用せず、プログラミング学習ができるツール

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HaptoBox:ヘッドマウントディスプレイを装着し、このHaptoBoxを手に持ち覗き込むことで、
よりリアルなCG閲覧体験ができるシステム

このフランスでの大島研究室による学会デモ発表採択は、院生も多く在籍する他大学のガチ工学系研究室がエントリーするなかで、2012年から8年連続という快挙です。しかも今年は2も!!

なお、Laval Virtual 2019はフランスのラヴァル市で、320日から24日の期間に開催されます。もちろん大島ゼミもここに参加し、多くの来場者に向けて研究成果を発信していきます。またその様子はこのEIZO VOICEでもレポートいたします!


これらのプロジェクトでは、それぞれ、2019年度から映像研究科に進学することが決まっている映像学部生、木川貴一郎さんと坂本恋さんが主担当として取り組んできました。また、大島研究室の現メンバーだけでなく、2019年度から大島研究室に配属される2回生も、展示準備やシステム開発、フランスでの展示スタッフなど、さっそく重要なプロジェクトメンバーとして精力的に取り組んでいきます。

世界でもトップレベルのVR研究に邁進する大島研究室。今後もその活躍に目が離せません!!

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