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2022年1月中国古典文化講座「唐宋時代の恋のうた―詞に親しむ―」

松尾 肇子 氏(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員協力研究員)

時間:13:30~15:00 (13:00~受付開始)

場所:立命館大学衣笠キャンパス平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム&オンラインライブ配信

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講座概要

 聞けばあの頃に戻る歌、これは私の事だと涙した歌。歌には不思議な力があります。流行歌謡は時代とともに移り変わりますが、いつの時代も、どこの国でも、その最大のテーマは恋でしょう。恋に落ちる、待つ、疑う、恐れる、そして失う。ただ、それを詠じる社会的背景や道具立てには、それぞれの歴史や文化が反映されます。
 文字のくに中国では、『詩経』以来、曲は失われても、歌詞は記録されて伝わってきました。「詞」は唐に始まり、宋に爆発的に流行し、やがて音楽を失って韻文の一体となっていきました。そこにも多くの恋歌が残されています。そのいくつかを読みときながら、「詞」とはどういうものか紹介し、ヒットの秘密はどこにあったのか、人々はどのように楽しんだのか、などを考えてみたいと思います。


※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、参加の際、以下の事項についてご理解ご協力をお願いします。
1.ご自宅または職場を出られる前に検温を実施してください。発熱や風邪の症状等体調不良がある場合は、参加をお控えください。
2.施設内(教室内)は必ずマスクを着用してください。また、間隔を空けての着席にご協力ください。
3.教室への入室前に、トイレで石鹸での手洗いをおこない、アルコール消毒をお願いします(消毒液は教室に用意)。
4.施設・教室内での大声での会話、至近距離での会話はお控えください。
5.施設・教室内での食事はお控えください。空き缶、ペットボトルなどのゴミは施設内のごみ箱に捨てずに必ず各自でお持ち帰りください。
6.教室の換気のため、適時休憩を取ることがございます。ご協力お願いします。



講師紹介

松尾肇子 氏(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員協力研究員)

略歴 1988年3月奈良女子大学 人間文化研究科 比較文化学専攻退学
(1999年12月同大学論文(文学)博士号取得)
1989年4月~2002年3月愛知教育大学非常勤講師
2002年4月~2006年3月愛知大学 現代中国学部及び中国学研究科 助教授
2006年4月~2021年3月東海学園大学 人文学部 教授(2010年3月まで准教授)



定員

教室:35名 オンライン:70名(要事前申込)
※オンライン受講一次募集35名・二次募集(12/17AMより)35名


参加費用

無料


お申し込み方法

【注意】教室受講とオンライン受講はフォームが異なります。
講座名の前に【教室受講】【オンライン受講】と記載がありますので、希望される方を選んでお申込みください。

申込ボタン(文化イベント)

※お電話及び窓口でのお申込みはお受けできません。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)
※オンライン聴講をお申込みいただいた方には、前日までに孔子学院事務局から参加方法・Zoomへの招待メールをお送りします。 もし当日30分前になっても届いていない場合は事務局(koza@st.ritsumei.ac.jp)までご連絡ください。


会場のご案内

立命館大学衣笠キャンパス交通アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
キャンパスマップ:(平井嘉一郎記念図書館:1番)



※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
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