これからの講座・イベント

2017年6月読書会・番外編「中国の古典ファンタジー小説を日本語訳で読む」

永井 英美 氏 (立命館孔子学院中国語講師)

時間:13:00~14:30(12:30~受付)

場所:立命館孔子学院図書室

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隔月で開催している読書会。今回は番外編を開催します!

※参加無料・事前申込制(定員:20名)

講座概要・講師紹介

■講座概要

読書会は通常、2か月に一度、偶数月に立命館孔子学院の図書室で開催しています。この4月で5年目に突入しました。この間、どなたでもご参加いただけるように、原文ではなく日本語訳で、主に20世紀前半の、30分程度で読める短編小説を読んできました。あらかじめお読みいただいた上で、出席者が自由に感想を語り合う、という形式です。参加者それぞれに感想も印象に残った箇所も異なる、その違いが面白く、発見の多い会で、講師の私も毎回楽しみにしています。

今回はその番外編を開催します。
通常の読書会とは趣向を変えて、古典の短編小説を取り上げます。教材は元末明初の文人瞿佑(くゆう、1341~1427)著の怪異小説集『剪灯新話』に収められた短編「鳳凰の金かんざし」(原題「金鳳釵記」)です。プリントを配布するので、準備や予習の必要はありません。
感想を語り合い、中国における小説の歴史、作品の時代背景、作者の経歴などを学び、「小説とは、フィクションとは何か」というテーマにも言及できればと思います。 約600年前のファンタジー小説から読み取れる、当時の恋愛事情とは? ご一緒に、そして気軽に中国の古典小説の世界に旅をしてみませんか。

■講師紹介

神戸大学大学院文学研究科 中国文学 修了
2007年度より、立命館孔子学院中国語講師

お申し込み方法

ホームページ「文化イベント講座受講申込フォーム」からお申込みください。
※お電話及び窓口でのお申込みはお受けできません。
※お申込み後のキャンセルは、受付メール内にあるキャンセル専用URLからキャンセルをしてください。(お電話でのキャンセルはお受けできません。)


※画像をクリックすると詳細(PDF)が表示されます。
読書会

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