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TOPICS & EVENTS

07.20

TOPIC

2018

立教、青山学院、和歌山大学と合同でディベート大会

 630日、私たち河音ゼミは、立教大学、青山学院大学、和歌山大学と合同の第8回ジョイントゼミナールにおいて、ディベート大会に参加しました。大会は、立教大学池袋キャンパスにて行われ、与えられた議題に対し、賛成派か否定派の二つのグループ分かれ討論を行いました。河音ゼミからは3チームが参加し、それぞれのチームが与えられた議題である「中国のWTO加盟はアメリカにとって利益となったのか」、「アメリカ銃規制の是非」、「アメリカ移民問題受入是非」について、この日の発表に向けて約2ヶ月半にわたり研究を行ってきました。時には、BKCエポックにて泊まり込みで研究に没頭するなどそれぞれのチームが大会での勝利を目標に意欲的に学習に取り組みました。

 大会当日、河音ゼミはディベート大会参加2回目という経験を生かし、円滑にプレゼンテーションを行い、白熱した聞き応えのある討論を繰り広げました。それゆえ、それぞれのチームが研究の成果を存分に生かした発表になりました。さらに、他大学の発表、討論をジャッジの立場で聞いている中で、私たちに足りてないもの何か、優れたディベートを聞くことでしか気付けないであろう発見もありました。

 ディベート大会終了後には、合同懇親会も開かれました。他大学の生徒と交流できる機会となり、お互いに交友の幅を広げ、多くの価値観に触れられる良い経験になりました。特に、同じテーマで研究し合ったディベートの対戦相手との交流は活発な意見交換が行われ、より知見を深めることに繋がりました。また、懇親会では各大学のゼミ紹介も行い、他大学のゼミの研究内容、方法などから今後の研究で参考にすべき点が多く見つかりました。

 今回の取り組みで、私たちはディベート大会に勝利するという目に見えた結果を残すことはできませんでしたが、それ以上に多くのことを学ぶことが出来たのではないかと思います。発表の話し方、話すスピード、PowerPointのスライドから与えられた議題のアプローチの仕方まで、次につながる改善点を得ることが出来ました。今回の教訓を生かし、より広い視野から自分たちの研究成果を見つめ直し、さらなる発展・深化につなげるべく精進していきたいです。

(経済学部経済学科 河音ゼミ3回生 古本寛将)



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