「財務・会計プログラム」講演会・ガイダンスが開催されました

　「財務・会計プログラム」は、体系的な授業履修を通じて、税理士や公認会計士、国税専門官、企業の財務担当職などの高度な専門職を目指す学生の体系的な知識の習得とモチベーション向上をはかるプログラムです。当プログラムのガイダンスに合わせて講演会が11月22日（木）に開催されました。
 　講演会では、日本経営ウィル税理士法人の名嘉友哉氏（公認会計士・税理士）に「会計士・税理士の仕事」というテーマで、公認会計士と税理士の具体的な仕事内容、両者の違いなどをご自身の経験を踏まえ得て詳しくご紹介いただきました。プロとして圧倒的な専門性が求められるため試験合格後も勉強し続ける必要があること、「正しいこと」を伝えるだけでなくクライアントの気持ちを汲み取りその場その場での対応が求められることなど、これから会計士・税理士を目指す学生にとって有意義なお話しをたくさんお聞きすることができました。また、どういう組織で働くかだけでなく、どういう専門性で働くかが大事であり、「会計・税の専門性を持てば働く世界は無限に広がる」との力強いメッセージもいただきました。
　講演会後、エクステンションセンターから、財務・会計分野の進路支援策の説明があり、経済学部からは「財務・会計プログラム」の趣旨と履修要件、修了要件等についてのガイダンスが行われました。