TOPICS & EVENTS
【合同ゼミ】青山学院大学吉田ゼミと合同ゼミナール大会を行いました【篠田ゼミ】
私たち篠田ゼミ（3回生）は、個人論文を完成させることを目標に研究を行ってきました。そこで、論文完成前の最終報告の機会として、青山学院大学の吉田ゼミ（3回生）と合同のゼミナール大会（以下、合同ゼミ大）を企画し、2018年11月25日に青山学院大学にて行いました。
合同ゼミ大は、4つの教室に分かれて行われ、両ゼミから合計32本の研究報告がありました。一報告あたりの持ち時間は、報告15分・質疑応答5分で、学生の相互評価によって各教室のベストプレゼンテーターを選出するというルールで行われました。
私たちはこの合同ゼミ大までに、何度もゼミで中間報告を行い、ゼミ合宿も行うなど精一杯準備をしてきたので、ベストプレゼンテーターを目指し、各自意気込んで発表に臨みました。しかし、本番では、普段のゼミ内での発表とは異なり、時間内に、かつ分かりやすく伝える難しさや、交流のない他大学の学生や教員の前で発表する緊張感を味わいました。
一方で、両ゼミの研究分野が近いこともあり、新たな視点からの研究発表やアドバイスを聞くことで、自分の研究を客観視することができ、論文完成に向けての質をより高める機会となりました。各々の研究テーマについての論文を執筆する前にこういった機会があったことで、研究の精度や論文執筆へのモチベーションを向上させることができたと思います。
また、合同ゼミ大終了後の交流会では、発表や質疑の場では話すことができなかったお互いの進路のことや、お互いのゼミや大学についての話で打ち解け合い、交流を深めました。普段のゼミでは得ることのできない様々な刺激を得た一日となりました。
なお、今回の企画への参加にあたっては、「学びのコミュニティ学外活動奨励奨学金（正課授業）」を受けていることを付記しておきます。
（篠田ゼミ 経済学部3回生 多田果鈴、笠原麻由）