「財務・会計プログラム」講演会・ガイダンスが開催されました

　「財務・会計プログラム」は、体系的な授業履修を通じて、税理士や公認会計士、国税専門官、企業の財務担当職などの高度な専門職を目指す学生の体系的な知識の習得とモチベーション向上をはかるプログラムです。当プログラムの講演会およびガイダンスが11月21日（木）に開催されました。

 　当日は、岩河剛氏（ベストパートナーズ税理士法人・岩河事務所所長、公認会計士、税理士）に「公認会計士・税理士のキャリア―私の体験談から」というテーマで、ご講演をいただきました。講演会では、監査法人での各種企業の監査業務、米国での勤務、税理士事務所の経営など、ご自身のこれまでの多様な経験をもとに、1回生向けに、公認会計士と税理士という仕事について、詳しく解説していただきました。岩河氏からは、「公認会計士・税理士というプロフェッショナルになれば、たとえ新人であっても、クライアントからは対等に扱われる。クライアントの期待に応えるためには、試験合格後も一生勉強し続ける必要があるが、それを楽しむ姿勢こそが重要である」として、プロフェッショナルとしての仕事への臨み方など、これから会計士・税理士を目指す学生にとって、非常に有意義な内容をお話いただきました。

講演会後、経済学部からは「財務・会計プログラム」の趣旨と履修要件、修了要件等についてのガイダンスが行われ、エクステンションセンターから、財務・会計分野の進路支援策の説明がありました。